
日向夏の小説を原作とする後宮謎解きエンターテインメント、アニメ「薬屋のひとりごと」(毎週金曜夜11:00-11:30ほか、日本テレビ系/ABEMA・ディズニープラス・FOD・Hulu・Lemino・TVerほかで配信)の第28話「鏡」が1月31日に放送された。今話では、高順(CV.小西克幸)が持ち込んだ謎を猫猫(CV.悠木碧)が鮮やかに解き明かし視聴者を魅了。やり手婆の意外な過去も明らかになり、SNSには驚きのコメントがあふれた。(以下、ネタバレを含みます)
軟禁された姉妹が用いた鏡のトリック
玉葉妃(CV.種崎敦美)が異国の特使から贈られたという姿見に、どんな構造をしているのかと興味津々の猫猫。そこへ高順が現れ、知人の困りごとについて猫猫に意見を聞きたいという。高順によれば、知人の娘は歳が近く容姿がよく似た姉妹で、厳しい監視をつけられていた。姉妹は部屋にこもり刺繍をして過ごしていたが、ある日突然“妹が仙人の子を身ごもった”という。猫猫は想像妊娠を疑うが、高順が知りたいのは、姉妹が監視の目をかいくぐって外の人間と通じることが可能だったのかという点だった。
肝心なところをぼかすような高順の話しぶりに、猫猫は違和感を覚えるも、壬氏(CV.大塚剛央)から預かってきたという熊胆を手渡されるやいなや、目を輝かせ、興奮のあまり鼻息を荒くする。モヤモヤが吹き飛んだ猫猫は、姉妹が部屋を抜け出した方法についての推察を披露。1人しかいない部屋に2人がいるように見せ、それぞれが違う絵の刺繍をしていると思わせるために、鏡を利用したのだと説明する。
高順が用意した見取り図に、姉妹に見立てた木の実と鏡を置いて、理路整然と謎解きをしてみせる猫猫に視聴者も感心。SNSには「実践(実験)したあとに原理を説明するの有能やな」「鏡のトリックを見破る猫猫には脱帽」など、猫猫の鮮やかな推理を絶賛する声が上がった。

月の精の正体は緑青館を仕切る守銭奴
そんなおり、壬氏は特使の接待を担当する高官からある相談を受け、頭を悩ませていた。西方の特使は幼い頃、父親が宴席で見た月の精の話を何度も聞かされ、この美女に会いたがっているのだという。50年前の出来事、そして花街の妓女だったという月の精の情報を求めて、壬氏は花街をよく知る猫猫を頼る。猫猫は少し考えて、はたと当てはまる人物に思い当たった。
その人物とは、緑青館のやり手婆(CV.斉藤貴美子)。
話を聞くために後宮に呼び出した猫猫は、かつて彼女が最上級の妓女で、宴席で踊ったこと、長身でメリハリのある体つきだったため、特使をもてなす宴の主役に選ばれたことを知る。当時の彼女の姿が描かれた絵を見て、この美女が金の亡者になるなんて…と猫猫は複雑な思いを抱くのだった。
金にうるさく口の悪いやり手婆が、昔は絶世の美女だったことが明かされ、SNSには驚きのコメントが続々。「今では金の亡者というのは時間の流れは残酷だぜ」「昔こんな美人だったなんて…びっくり!」と嘆息混じりの感想をつぶやく視聴者もいれば、「やり手婆の若い頃のアレコレな逸話でスピンオフ作品でも出来そう」と想像を膨らませる視聴者も見られた。
▼ABEMAで「薬屋のひとりごと 第2期」を見る
https://abema.tv/video/episode/19-174_s2_p500
▼Disney+で「薬屋のひとりごと 第2期」を見る
https://www.disneyplus.com/ja-jp
▼FODで「薬屋のひとりごと 第2期」を見る
https://fod.fujitv.co.jp/title/b0i0/
▼Huluで「薬屋のひとりごと 第2期」を見る
https://www.hulu.jp/the-apothecary-diaries-season-2
▼Leminoで「薬屋のひとりごと 第2期」を見る
https://lemino.docomo.ne.jp/contents/Y3JpZDovL
▼TVerで「薬屋のひとりごと 第2期」を見る
https://tver.jp/series/sr739q9u4n




























