井上真央主演、家族の“繋がり”を再発見していくヒューマンドラマ「夜のあぐら ~姉と弟と私~」無料放送 見どころを紹介

主人公・秋子の家族に対する気持ちの変化に注目
父親の遺産をきっかけに、3姉弟が集まり“家族”について見つめ直す本作。視聴後にどこか切なくほっこりとした気分にさせられる作品だが、中でも、秋子から見る春子と雪雄との関係性や自身の心境の変化が見どころとして挙げられる。
ピアノ講師を辞め、パチンコ店でバイトをしながら漫然とした日々を送る秋子は、父親の金で引きこもり生活をしている雪雄に始めは嫌悪感を抱いていた。物語の序盤で、雪雄に対し冷たい表情で淡々と話す井上の所作からも、秋子の燻ぶった心情が感じられる。
しかし、3人で過ごす時間が増えるにつれて、春子の家庭の事情や雪雄の本音を知り、秋子の“家族”に対する気持ちが変化していく。実際に、家族で過ごした幼少期を思い出しながらピアノを弾くシーンでは、姉弟に対する気持ちの変化によって、優しい笑顔を見せる秋子が描かれていた。
当時、本作や秋子について「厄介な姉、面倒な弟、近いような遠いような、知ってるようで知らない家族のコト。嘘なくまっすぐに秋子を演じていきたいです」と語っていた井上。心境の変化を見事に表現した井上の演技はもちろん、破天荒な春子、頼りない雪雄と、個性豊かな人物像を演じた尾野、村上の表現力にも注目したい。
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