
野田クリスタルの冠新番組「野田クリの野望~ゲーム天下統一への道~」(TOKYO MX、毎週火曜2154~)が4月1日(火)にスタートする。同番組は、武将に扮(ふん)した野田が、“ゲーム戦国時代”の雄になるべく、他のゲーム番組ではあまり触れられていないニッチなジャンルや、未知の領域を開拓するといったもの。今回は、お笑い芸人としての顔を持つ一方、ゲームクリエイターでもある本番組のMC野田にインタビュー。番組の感想や、野田が考える好きと仕事のバランス、おもしろいゲームについてなどたっぷりと話を聞いた。
「eスポーツプレイヤーの引退後のキャリアにも迫りたい」

ーー初回の収録はいかがでしたか?
どういう流れで、どういうゲームを扱うか知らずに行きましたけども、第1回目が1番流せるかわからない回になりました(第1回はアダルトゲームがテーマ)。そこを乗り越えたら、この番組は続くんじゃないかなと思っております。地上波がいけるかどうかの勝負!まさに戦、地上波の戦い、です!
ーー2回目以降、どのようなゲームジャンルを扱いたいと考えていますか?
僕自身ゲームの作り手でもあるので、ゲームを作る人を呼んでみたいなと思います。ゲームクリエイターはもちろん、グラフィックを作ってる人とか、裏側を探ってみたいなと思います。よりいっそうマニアックな方向に行くかもしれませんが、マニアックな話を噛み砕いて、視聴者の方が楽しめる番組にしたいなと思っています。それから、eスポーツプレイヤーの方。もともとは20代だった皆さんが、今40代になってきていて、この先をどう見据えているのかとか、ちょっと深い話を聞きたいなと思っています。まだ現役をさった後の活動をしている人がいない、未到の状態なので、どういう道を歩むつもりなのかも聞きたいです。

ーー野田さん自身、お気に入りのゲームジャンルはありますか?
実は特定のこれをやるっていうのはないんですけども、もともと、僕の名前“クリスタル”がファイナルファンタジーから来ているので、RPGについては語りたいし、RPGを作った人とも語りたいですね。
”家臣”の青木マッチョ&しんやの働きぶりは?

ーー野田さん、青木マッチョさん、しんやさんといえば、マッチョ芸人としてのイメージが強いです。なので、この3人がマッチョ番組ではなくゲーム番組をやるというのが意外だなと感じました。
本当に「今から新しいゲーム番組をやりましょう!」と言った時に「じゃあマッチョを使いましょう!」とは普通ならないと思います。ただ、クリスタルジムというものをやったことによって、野田クリスタルといえばマッチョ、マッチョといえばクリスタルジムという数珠繋ぎができるようになったのでしょうね。
ーーそれについては、どのような感想をお持ちですか?
すごくありがたいですよ。もともとは若手芸人の働く場になればいいなというのもあって立ち上げたので、こうやってレギュラー番組にまでつながるのは素晴らしいなと。
ーー初回収録でのふたりの働きぶりはいかがでしたか?
青木は、ゲームもたくさんやってるし、ゲームの仕事を一緒にやることもあるので安定しているなと思ったんですけども、しんやに至ってはゲーム知識がないんです。その結果、あいつはずっと大声を出すようになってまして……。シャワーかと思うくらい、あいつの唾が飛んできました。早くクビにしてほしいです(笑)。


































