2月27日(土)から公開される映画「月と嘘と殺人」の先行上映会が、7日、都内で行われ、出演者の八神蓮、滝口幸広、真山明大、高橋優太、森陽太、池田竜治、佐藤永典が舞台あいさつを行った。
本作は、八神と滝口が演じる、殺人事件を追う警察官の姿を軸に、2つの全く異なる事件が思わぬ事態を引き起こしていくサスペンス。
八神は「短い期間で撮影しましたが、やっと公開できる日がやってきて、こんなに大勢の方が待っていてくれてうれしいです」とあいさつ。
滝口は「映画のタイトルに“月”という文字が入っているんですが、月は常に同じ面しか見せていなくて、月の裏側は宇宙まで行かないと見られないんですよ。絶対に人には見せない面が人間には必ずあって、そういうところが楽しめる映画なんじゃないかなと思います」と作品の魅力を語った。タイトルに絡めて最近ついたうそを問われ、「人を傷つけるうそはつかないんですけど、不動産会社からの電話で将来家を持つ予定や年齢、仕事を聞かれて、面倒くさくなったので、“22歳で商社に勤めています。車はフェラーリに乗ってます”とうそをつきました。傷ついたのはフェラーリを持っていない僕の心だけです」と明かし、会場の笑いを誘った。
当日は14日(日)に20歳の誕生日を迎える佐藤に共演者がサプライズでケーキをプレゼント。会場の中から抽選で選ばれたファンが佐藤にケーキを食べさせ、口の周りがクリームだらけになった佐藤は「ドキドキしてます」と喜びの表情を浮かべた。
2月27日(土)よりシネマート六本木ほかにて全国順次ロードショー