
安達祐実、相武紗季、磯山さやかによるトリプル主演のドラマプレミア23「夫よ、死んでくれないか」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレ東系/Lemino、TVerにて配信)の第5話が5月5日に放送。璃子(相武紗季)の浮気相手である鴨下(清水尚弥)が加賀美家を訪れ、弘毅(高橋光臣)が鴨下を投げ飛ばしたシーンに視聴者の投稿が多く上がり、SNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)
「夫よ、死んでくれないか」とは
「夫を社会的に抹殺する5つの方法」「夫の家庭を壊すまで」に続く“全夫が震える”シリーズの第3弾となる同ドラマは、丸山正樹の同名小説が原作。結婚の理想と現実を知り尽くした大学時代の同級生で親友の麻矢、璃子、友里香の3人が、結婚に奪われた幸せを取り戻すべく夫に復讐(ふくしゅう)し、それぞれ人生のリスタートを目指すマリッジサスペンスドラマ。
大手デベロッパー勤務で、仕事熱心がゆえに結婚したことをキャリアアップの妨げと感じている甲本麻矢を安達、夫の異様なほどの束縛に耐えられず、離婚を考えているフリーライターの加賀美璃子を相武、日常的に行われる夫のモラハラに苦しみながらも、「理想の家庭」に縛られる専業主婦の榊友里香を磯山が演じる。
また、IT企業勤務で、妻の麻矢と向き合おうとせず、突然失踪してしまう不倫夫・甲本光博に竹財輝之助、外資系コンサル勤務で、妻の璃子に異常なほどの愛情を注ぎ、GPSで位置を把握することすらいとわない束縛夫・加賀美弘毅に高橋、電機メーカー勤務で、かつては頼りになる優しい男だったが、友里香との結婚を機にモラハラの本性を現す夫・榊哲也に塚本高史が扮(ふん)する。
そして、麻矢と行きつけのバーで出会う男・千田慎一を久保田悠来、璃子の不倫相手で若手医師・鴨下亮介を清水、麻矢の会社の上司・立花瑤子を遊井亮子、麻矢の会社の後輩・鳥居香奈を松浦りょう、光博失踪事件を担当する刑事・志村功を柳憂怜、麻矢の兄・薗部康明を吉岡睦雄、友里香の憧れのママ友・映美を新山千春が演じる。
光博の財布と免許証が見つかる、警察は麻矢を疑うが…
ある日、失踪中の夫・光博の財布と免許証が見つかる。財布はボロボロ、免許証は真ん中で折られた状態だったことから、ただの家出ではないと本格的に動き出した警察は、麻矢に疑惑の目を向け始める。
仕事が順調な麻矢は、ヘッドハンティングの話も進んでいるが、夫の失踪がバレないか毎日不安で仕方がない。
ある日、記憶を取り戻した友里香の夫・哲也から呼び出された麻矢と璃子。友里香が麻矢と璃子に向かって「あの時は本気で死ねって思った」と話している音声の録音データを持っている哲也は、麻矢と璃子に2000万円の慰謝料を要求する。
その帰り道、璃子は弘毅に「家から出ない約束でしょ」と言われ家に連れ戻され、自宅に監禁されてしまう。
お互いの手首を手錠でつなぐ弘毅の異常な行動に、「別れてほしい」と璃子は懇願するが、弘毅は「(浮気相手と)別れて離婚を撤回するまで監禁は続ける」と言い、二人が出会った頃の話を始めるのだった。




































