
私立恵比寿中学・仲村悠菜が1st写真集「17。」(小学館)を4月17日に発売。北海道の富良野や美瑛の美しい風景の中で、のびのびと過ごす17歳・仲村の、ありのままの姿を収めた一冊となっている。インタビュー後編では、2年半となるグループでの活動を振り返ってもらった他、ソロ活動、俳優業のことなどを聞いた。
先輩との距離も近くなった
――私立恵比寿中学に加入して2年半になります。
本当に2年半とは思えないくらいたくさんの出来事があったり、たくさん大きなライブをさせていただきました。この間はさいたまスーパーアリーナという、加入当初から目標にしていた大きな会場でライブをすることができました。今は「次はアリーナツアーを目指して頑張ろう!」ってみんなで一団結している時なので、やっとグループの一員になれた感じがするというか、今はもう完全に“自分もえびちゅうのメンバーだ”って胸を張って言えるようになりました。
先輩とは10年以上も差があって背中が遠かったので、入った時はちょっと遠慮しがちなところもあったんですけど、今はだんだん距離も近くなってきましたし、(先輩と)二人でご飯に行ったりもするので、一員になってきたなっていう感覚はあります。
――5月29日(木)には東京・Zepp Shinjuku(TOKYO)で生誕ソロライブを開催しますね。
生誕ソロライブは毎年やらせていただいて、今年は3回目なんですけど、やっぱり毎年緊張しちゃって。“あれやれば良かった”“これやれば良かった”とか、“もっとこんなふうに歌いたかったな”とか、もうどんどん毎年毎年やりたかったことが出てくるので、今年もその機会がちゃんとあって良かったなっていう安心感もあります。来てくださった方が聞きたかったなっていう曲とか、こういう私を見たかったんだよなっていうのをちゃんと見せられるように頑張ります。
――やっぱりソロライブだと、グループとは違った仲村さんのライブが見られますか?
そうですね。えびちゅうは200曲近くもあるので、干されている曲たちを集めたライブ「エビマニ」というのがあるんですが、私は加入当初からそれがやりたいと言っていたんです。(グループでは)かなわなかったので、それをメドレーにしてやったりとか、生誕ソロライブでは結構チャレンジを毎年やっているので、今年はどんなチャレンジをするのか楽しみにしていてください。

“イマドキガール”の反響の大きさに驚き
――そして、2024年4月から「めざましテレビ」(毎週月~金曜朝5:25-8:14、フジテレビ系)にイマドキガールとして出演されています。
やっと1年たったかなって感じですが、最初のころは一人でロケに行くって毎回すごく緊張していたんですけど、やっと慣れてきて、コツを掴んできたところなので、今年はもっとたくさんのことを伝えていきたいです。
――アイドルファンとは違う人に見えてもらえることで、反響も大きいのでは?
反響がすごく大きくて、初めて出た時とか、インスタのフォロワーがもう500人くらい、出るたびに増えていくんです。朝の皆さんがテレビを見ている時間帯に一人で出させていただくっていうのはすごくありがたいことだなと思うので、そのチャンスをちゃんと掴めるように、これからも頑張りたいなと思います。
――今回の写真集でまた新たなファンが増えると思います。今後の活動で、仲村さんのどんなところを見てほしいですか?
一番大きく踊ります(笑)。ちっちゃいし、ダンスは苦手だったんですが、「できないなら一生懸命やる」が私の中のマイルールなので、あまり上手じゃない分、一生懸命できているかなって。ライブパフォーマンスは、えびちゅうに入った時から“追いつけ追い越せ”ですごく頑張ってきたので、そこは注目していただきたいですね。
あと、なんだろうな…いつもは「声がでかい」とか言ってごまかしたりとかするんですけど、本当に声は大きいので、そこはいいところだなと思っています。





























