萩原聖人、劇団モダンスイマーズに再び登場! 最新作「凡骨タウン」で熱演
'08年、小劇場初の一カ月ロングラン公演として成功した劇団モダンスイマーズの「夜光ホテル」。客演に萩原聖人を迎え、仲間から圧倒的な支持を得るが人生を見つめ直す事を知った男の苦悩と葛藤を見事に演じ、劇団員との絶妙な掛け合いと繊細な芝居によってホテルの一室で過ごす濃密な一夜を描き好評を得た。「夜光ホテル」の登場人物と背景をそのままに、また新たなキャストを加えて総勢9名で織り成す舞台「凡骨タウン」が、2月5日(金)〜21(日)、池袋・東京芸術劇場小ホール1にて上演中。
リーダーのケンちゃん演じる萩原は、「前作とはまったく違う世界観の作品になってますが、知ってる人でも知らない人でも入り込んで何かを感じて持って帰ってもらえるような作品になってると思います」とコメント。新たなゲストとなる千葉哲也、緒川たまきとの掛け合いも今回の見どころのひとつだ。
そんな萩原を、座付き作家である蓬莱竜太も「とにかく出ずっぱりなので大変だと思います。でも心のままに演技をすることができる役者さんなので全く心配していません。ケンちゃんの内的変化がこの芝居を揺らしていきます。前回とは違うケンちゃんをお見せできると思います」と絶賛。また、ストーリーのキーパーソンとなるキヌ子を演じる緒川についても、「キヌ子という役は物語の核として存在しています。緒川さんご本人はいつも笑顔で素敵な方です。手をかざしたらすり抜けるんじゃないかと思えるほどの透明度はキヌ子という役にピッタリで、想像以上のものになりました」と太鼓判を押す。
ほか、佐古真弓、辰巳智秋ら魅力あふれる客演陣も登場。劇団員との競演、新たな見どころとなるセットも早くも話題となっている舞台だ。
上演中〜21(日) ※2月15日(月)は休演
東京芸術劇場
当日4500円、前売り4200円、学生当日3500円、学生前売り3000円