
スタジオカラー×サンライズによるガンダムシリーズ最新作「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」(毎週火曜夜0:29-0:59、日テレ系/Prime Videoで国内最速配信後、ABEMA・ディズニープラス・FOD・Hulu・Leminoほかで配信)。6月3日放送の第9話「シャロンの薔薇」では、「ジークアクス」の世界が「機動戦士ガンダム」の並行世界であることを思わせるワードの数々、明らかになった“シャロンの薔薇”の正体に視聴者が沸いた。(以下、ネタバレを含みます)
意外なものだった“シャロンの薔薇”の正体
スマホに届く謎のメッセージに導かれたマチュ(CV.黒沢ともよ)は、ジークアクスを奪ってソドンを脱走。シュウジ・イトウ(CV.土屋神葉)を追って、地球に向かう。不時着時の衝撃で気を失ってしまったマチュを助けたのは、夢見でマチュが落ちてくることを予知していたというカバスの館の女性ララァ・スン(CV.羊宮妃那)だった。
ララァはマチュに、夢で見るという“向こう側”にいる自分のことを語る。向こう側の自分は館を訪れる赤い士官服を着たジオンの若い将官に恋をして、彼のために戦う。しかし、彼は連邦軍の白いモビルスーツと戦って命を落とす。そして、ジオンは戦争に負けるという。だが、夢はまだ続き、ララァは夢の中で何度も赤い士官服の彼と巡り会い、そのたびに彼は白いモビルスーツと戦って命を落とすという。
ジオンに引き渡されるところだったマチュはララァの手引きで館から脱出し、海底に沈んでいたジークアクスを発見するが、そこにあったのはジークアクスだけでなく、激しい戦火の中で喪失したという“シャロンの薔薇”も沈んでいた。
マチュの行動を追跡していたシャリア・ブル(CV.川田紳司)は、ついに見つけた“シャロンの薔薇”を回収。海上に引き上げられた“シャロンの薔薇”は、屈折して見え、シャリアはそれを、この宇宙では不安定な状態だと話す。そして、“シャロンの薔薇”は現在のジオンでは開発中止になったはずの特殊なモビルアーマーであり、時間凍結されたままの“シャロンの薔薇”の中に眠っているのは、おそらく向こう側からやってきたニュータイプなのだと語る。

マチュたちのこちら側は向こう側の並行世界?
映像内では名称への言及はなかったが、“シャロンの薔薇”の外見は「機動戦士ガンダム」のファンならよく知っているモビルアーマー、エルメスと酷似していた。しかも中に眠っているのはそのパイロットとして知られているララァ・スンのように見えた。
「向こう側から来たニュータイプ」「この宇宙では不安定な状態」「時間凍結」といったワードに加え、ララァが見る夢の中の若い将官は、「機動戦士ガンダム」でのシャア・アズナブルを思わせること。白いモビルスーツは、否応なくアムロ・レイのガンダムを想像させる。
これまでも「ジークアクス」は作品として別物というほかに、「機動戦士ガンダム」の並行世界ではないかと考えるファンもいた。今回の第9話で、その予想が正解なのかと思わせるものだった。しかし、「機動戦士ガンダム」ではシャアはアムロ討たれてはいない。今までのガンダムシリーズを振り返っても、シャアが直接的にアムロに討たれたという描写の作品は1つもない。
どうやら仮に並行世界だとしても、“向こう側”は必ずしもファンが知るそのままの「機動戦士ガンダム」の世界ではない可能性もあるようだ。さらに、こちら側のララァはまるで過去をやり直すように、夢の中で何度も若い将官と出会っているのだという。
並行世界に加えループ要素まで匂わせる展開に、視聴者はさまざまに反応。「こっち側のシャアは向こう側にいるってことか?」「向こう側も微妙に違う並行世界なら白いMSの人はセイラさんの可能性もある」「シャロンの薔薇のところにシュウジくんはいなかった。どこに行っちゃったんでしょうね?」「だとすると、向こう側のマチュたちは何をしてるのだろう?」など、放送後のSNSには反響のコメントが相次いでいる。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
▼ABEMAで「機動戦士 Gundam GQuuuuuuX」を見る
https://abema.tv/video/title/13-197
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「機動戦士 Gundam GQuuuuuuX」視聴ページ
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https://fod.fujitv.co.jp/
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「機動戦士 Gundam GQuuuuuuX」視聴ページ





























