
スタジオカラー×サンライズによるガンダムシリーズ最新作「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」(毎週火曜夜0:29-0:59、日テレ系/Prime Videoで国内最速配信後、ABEMA・ディズニープラス・FOD・Hulu・Leminoほかで配信)。6月10日放送の第10話「イオマグヌッソ封鎖」では、キシリア・ザビ(CV.名塚佳織)がギレン・ザビ(CV.山寺宏一)と相対。イオマグヌッソの起動によりア・バオア・クーが消滅するという、“封鎖”どころではない衝撃の展開を見せた。(以下、ネタバレを含みます)
満を持してのギレン総帥、まさかの速攻退場
前話で“シャロンの薔薇”が“向こう側”から来たモビルアーマー、中に眠っている少女は“向こう側”から来たニュータイプであることが判明し、本作の世界が別の世界から分岐した並行世界というのが濃厚となってきた。続く今話ではその“シャロンの薔薇”が起こすゼクノヴァを利用した戦略兵器“イオマグヌッソ”を巡る攻防が展開した。
そもそものソーラ・レイは一年戦争時代、ジオンが開発した大規模破壊兵器だが、現在は核の冬に包まれた地球の環境を改善させる平和利用のために、全地球環境改善用 光増幅照射装置として改修されたものということだ。ただ、元がソーラ・レイと聞けば不穏を感じざるを得ないというもの。キシリアがこれをゼクノヴァの発生に利用しようとしているというのも前話までに触れられていた。
そこに来ての今話では、ジオンの総帥ギレン・ザビが登場。兄妹ではあるが、反目しているギレンとキシリア。5年ぶりだという兄妹の対面は剣呑とした雰囲気で、どんな鞘当てが見られるか、という楽しみな状況だった。しかし、結果はまさかの展開。多少の嫌味は投げつけたものの、ギレンはキシリアの仕掛けた毒ガスにやられ、2分と持たずにあっさり退場してしまった。
「機動戦士ガンダム」でギレンはキシリアに討たれているため、「まあ、このルートでも」という予想は誰にでもあったと思うが、まさかこのような手際よすぎる瞬殺謀殺劇は予想外。あまりにシームレスすぎて、SNSでも「疾走感ある退場にフフってなった」「総帥がモブ扱いで草」など、あっけに取られた視聴者のコメントが止まない状況になっていた。

マチュとニャアン、不吉な予感しかない会敵
ギレンの退場に伴って、物語も一気に突き進む。キシリア派はビグ・ザム部隊を強襲して排除、ギレンの座乗艦グワダンを沈めると、キシリアの特命を受けたニャアン(CV.石川由依)がジフレドでイオマグヌッソに突入。阻止に向かったシャリア・ブル(CV.川田紳司)、マチュ(CV.黒沢ともよ)も間に合わず、ニャアンは発生させた超大規模なゼクノヴァでア・バオア・クーを消し去ってしまった。
イオマグヌッソの中で、会敵するマチュのジークアクスとニャアンのジフレド。そのままモビルスーツ戦に突入するのか。マチュの手にはシャリアからもらった拳銃があるというのも不穏すぎる。
物語もいよいよ終盤。“向こう側”に消えたシュウジとシャアの行方、モビルアーマーの中で眠る少女、キシリアの目的、シャリアが作ろうとするニュータイプがニュータイプとして生きられる世界など、着地点はまだ全く予想がつかない状況。放送後のSNSには、「ニャアンがクェスポジションに思えて気が気でない」「情報モリモリだったけど一番印象的だったのはサンキュー、ヒゲマン」など、さまざまな感想が寄せられている。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
▼ABEMAで「機動戦士 Gundam GQuuuuuuX」を見る
https://abema.tv/video/title/13-197
▼【公式】Disney+で「機動戦士 Gundam GQuuuuuuX」を見る
「機動戦士 Gundam GQuuuuuuX」視聴ページ
▼FODで「機動戦士 Gundam GQuuuuuuX」を見る
https://fod.fujitv.co.jp/
▼Huluで「機動戦士 Gundam GQuuuuuuX」を見る
https://www.hulu.jp/mobile-suit-gundam-gquuuuuux
▼Leminoで「機動戦士 Gundam GQuuuuuuX」を見る▼
「機動戦士 Gundam GQuuuuuuX」視聴ページ





























