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カエルになった益若つばさと梅田直樹を人間の姿に戻す方法とは?

2010/02/15 21:56

映画「プリンセスと魔法のキス」のPRを行ったロン・クレメンツ監督、梅田直樹、益若つばさ、ジョン・マスカー監督、ピーター・デル・ベッコ氏
映画「プリンセスと魔法のキス」のPRを行ったロン・クレメンツ監督、梅田直樹、益若つばさ、ジョン・マスカー監督、ピーター・デル・ベッコ氏

3月6日(土)から公開されるディズニーのアニメ映画「プリンセスと魔法のキス」のジョン・マスカー監督、ロン・クレメンツ監督、プロデューサーのピーター・デル・ベッコ氏が来日し、10日、都内で記者会見を行った。

本作は、のろいでカエルにされてしまった王子様にキスをし、自らもカエルになってしまった女の子・ティアナの冒険を描くファンタジーアニメ。「リトル・マーメイド」('89年)、「アラジン」('92年)でタッグを組んだマスカー監督とクレメンツ監督が、手描きにこだわって製作した。

クレメンツ監督は「わたしたちは手描きアニメーションという手法をとても愛しています。この手法は魔法のような力を持っていて、ぬくもりのある作品になるんです。ディズニーは6年ほど前にこの手法をやめる決断をしましたが、製作総指揮のジョン・ラセターの協力もあり、手描きアニメーションを復活させることができました」と手描きへのこだわりを。さらに、「ディズニーでは手描きアニメーションを継続する予定です。次回作『ラプンツェル』はデジタルCGアニメーションですが、続く『くまのプーさん』は手描きアニメーションです」と意欲的に語った。

マスカー監督は「手描きアニメーションをやめることになり、すべての道具を処分することになりました。しかし、オペレーションのマネジャーが会社の命令に背いて、処分しなければならない特別なデスクをひそかに倉庫で保管していたんです。隠されていたデスクを見た瞬間、魔法のように感じました」と裏話を披露。続けて、「ティアナはディズニーのプリンセスで初めてキャリア志向があり、仕事を持っている女性です。強くて活発で、今の若い女性に共感してもらえるような女性像になっていると思います」と見どころを紹介した。

また、会場には魔法大使に任命された梅田直樹、益若つばさ夫妻が王子と王女の衣装で登場。益若は梅田の王子姿を「思っていたよりも着こなしていて笑っちゃいました」とまんざらでもない様子。梅田のキスで2人がカエルに変身すると、マスカー監督は「日本中のディズニーファンの皆さんがこの映画を見ないと2人は人間に戻れません。それが唯一の方法なんです」と作品をPRしていた。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

映画「プリンセスと魔法のキス」
3月6日(土)より全国ロードショー

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