
JO1の川西拓実と河野純喜が、7月17日に東京・SHIBUYA TSUTAYAにて「MY MELODY・KUROMI GAME PLAZA」プレス発表会に登場。お互いへの思いを語ったほか、マイメロディ&クロミにメロメロになりながら“愛嬌”ポーズを披露した。
“メロクロな関係”をテーマにした体験型ゲームイベント
「MY MELODY・KUROMI GAME PLAZA」は、マイメロディ50周年とクロミ20周年の“おそろいアニバーサリーイヤー”を記念したスペシャルな体験型ゲームイベント。マイメロディとクロミの、“正反対だからこそ一緒にいると最強で最高”な「メロクロな関係」をコンセプトに、ゲームセンターをテーマにした空間でゲームやフォトスポットを体験することができる。
冒頭から「JO1の一番かわいい河野純喜です」と堂々あいさつする河野に、川西が「まあまあまあ」と大人な対応でいなすなど、ファンから“純拓”と呼ばれ親しまれる仲良しペアぶりを発揮する2人。
マイメロディカラーのピンクを取り入れた川西と、カジュアルかつクロミ風の黒を強調した河野と、対照的な衣装だが、川西は「純喜くんはすごくツンデレな部分がありまして。そういうところがクロミちゃんと一致していて。僕はもう世界一かわいいんで(笑)。まさしく(マイメロディ)って感じで」とどちらかというと自分がマイメロディ、河野がクロミであると主張した。
一方、河野も「うれしいわ~!クロミちゃん大好きやから俺」とまんざらでもない様子で、「まさしく拓実がメロディちゃん、僕がクロミちゃんって思ってて。拓実はJO1の中でも愛されキャラで、結構何でも思い通りに、うまいことやっちゃうタイプ。ちょっと悔しいんですよ。お茶とかも『取って』って言ったらみんな取ってくれるんで。輝かしいステージとかも含めて悔しいなと」と同調しつつ、川西の愛されキャラぶりをアピール。
その上で、河野は「僕はそんな簡単に優しくしないぞ、と。簡単にはね」と“ツン”な部分をのぞかせるも、川西は「こうは言ってるけど実はちょっとね」とニヤリとし、実は甘やかしてくれていることをうかがわせた。

ライブ前のルーティンも対照的な“純拓”ペア
また、JO1といえばライブでの圧倒的なパフォーマンスに定評があるグループだが、ライブ前の過ごし方を聞かれ、川西は「僕は自分の時間をゆっくり過ごすことが多いんですけど、純喜くんは自分の中のルーティンがたくさんあって、ドタバタしていて、本番前まであっち行ったりこっち行ったり…」と暴露すると、河野は「そうですね。大正解です」と納得の様子。
続けて河野は「めっちゃやること多いんですよ。リップバブル(発声練習)したりとか、喉のアップとか、お茶を飲んだり、いっぱいしているんですけど、拓実はギリギリまでふわ~んって感じで。ゆったりしているんですよ。ギリギリまでおうちにいる感覚で」と、ライブ前の過ごし方も対照的なようだ。
さらに、河野はライブのことで言いたいことがあるようで「ライブでVCR(演出映像)という映像が流れて、その映像が流れてから僕たちが登場するんですけど、その映像を裏で拓実と見ながら『これは俺のほうが格好いいな』『いや、俺のほうが』って。まあ、今日は僕のほうが格好いいんですけど」と話すと、川西は取材陣のほうを見ながら「大丈夫です。皆さん分かっているんで。ねっ」と再び大人な対応を。
あらためて、河野は「(ライブで紹介されたときの)歓声の量とかも、僕のほうが…。最後はシェイクハンドして『頑張ろうぜ!』ってなるんですけど、ギリギリまで『今回のライブは俺のライブだぞ』『俺が主人公だぞ』って言い合って、高め合ってます」と、ライブ前から熱量たっぷりだということを明かした。
また、そんな仲良しコンビがお互いに影響を受けていることを聞かれ、河野が「結構緊張もするタイプなんですけど、ホンマに緊張がすごかったときに相談したら、拓実が『木の葉ゆらゆら、木の葉が風に揺れるようにいきましょうよ』『ステージをただ楽しみましょう』と言ってくれて。その言葉が今でも大事になっているんですよ」と打ち明けると、川西は「だいぶ前の話ですよ!めっちゃ昔だと思います」と驚きを隠せない様子。河野は「そっからもう2人は“木の葉ゆらゆら同盟”なんですよ」と付け加えるのだが、川西は「そうやったんや(笑)」と、それは初耳だったようだ。
それに対し、川西は河野から影響を受けていることを「ないですね」と即答し、「僕はないですけど、純喜くんは僕にいっぱい影響を受けているんだろうなと思っています(笑)」とバッサリ切り、河野は「腹立つわ~。あるでしょ!マジで、練習とか!あるやろ!」とご立腹。
再度MCから振られても川西は「ないですね」と被せておどけつつ、「チームを鼓舞してくれるというか、やっぱり純喜くんがいないとJO1としてテンションを上げていくことが難しいなと。純喜くんがいてくれてのJO1かなと。強いて言うならそこですかね」と照れながらも河野に最大級の敬意を表し、河野は「結構ホンマにうれしいですね」とうれしそうな表情を浮かべていた。
その後、2人が大好きなマイメロディとクロミもステージに登場。川西と河野は「かわい過ぎます!」「笑みがこぼれちゃう」とメロメロになりながら、マイメロディ&クロミとハイタッチしたり、ハグをしたり、手をつないだりしてわちゃわちゃとした後、一緒に“愛嬌(あいきょう)”ポーズを披露するなどして、盛り上がった。
なお、「MY MELODY・KUROMI GAME PLAZA」はSHIBUYA TSUTAYAにて7月18日(金)~30日(水)までの期間限定で開催。日本でスタートした後はグローバルイベントとして巡回され、次回はアメリカにて開催される予定だ。
◆取材・文・撮影=森井夏月(STABLENT)
※記事内「MY MELODY・KUROMI GAME PLAZA」の「・」はハートマークが正式表記
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