倉木麻衣「自信を身にまとっているような感動」“きものの日PR大使”に!
ことし4月にリリースされた「渡月橋 ~君 想ふ~」が発売から半年たっても大きな反響を呼んでいるアーティスト・倉木麻衣が、11月15日に京都織物卸商業組合野瀬理事長より“きものの日PR大使”に任命された。
曲タイトルにもなった渡月橋で“嵐山一日観光大使”に任命され、9月には門川京都市長から京都観光おもてなし大使に任命された倉木。ホテルグランディアホテル京都「竹取の間」にて行われたきものの日PR大使任命式には、艶やかなポインセチアがデザインされた着物を着用して登場した。
12月の季節を先取りしたこの日にちなみ、かさねの色目の着物は息をのむほど美しく、登場時から会場は大きな歓声に包まれる。
野瀬兼治郎理事長より「11月15日は着物を着て楽しみましょう。そのことを世界に向けてアピールしていきたい」というあいさつがあり、門川大作京都市長からは「京都観光おもてなし大使に就任し、また京都学生祭典にも参加した京都を第二の故郷と語っている倉木さんに、着物をおおいにアピールしていただきたい」とのあいさつの後、倉木は野瀬理事長より任命証を受け取り、“きものの日”PR大使と書かれたたすきをかけた。
倉木は「大変名誉な任をいただき光栄に思うと同時にとてもうれしく思います。京都は学生時代を過ごしたばかりでなくことしはさまざまな活動をさせていただきました。着物を着るたびに日本人としての誇り、自信を身にまとっているような感動をいただいております。これからは京都の魅力とともに着物の魅力もしっかり世界に発信していきたい」と意気込みを語った。
その後、場所を移して、約100人の着物を着た人々と京都タワー点灯式に参加した倉木。
「5.4.3.2.1.0!」という掛け声の後、倉木の押したボタンを合図に、後方に見えた京都タワーは美しい紫と緑の二色のツートンカラーにライトアップされ、美しい二色に彩られた京都タワーに、会場は「ワー!」という大歓声に包まれた。
紫と緑は「秋」を表すかさねの色目の“桔梗”だという。この二色での点灯は京都タワー初ということで、大きな拍手はしばらく鳴り止まなかった。
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