
俳優の吉高由里子が、書籍「しらふ」(ワニブックス)発売を記念したイベントを7月26日に都内で開催し、抽選で選ばれた300人が参加した。
吉高由里子の感性に触れられる“ひとりごと”本
同書は、吉高の感性に触れることのできる、全く新しい“ひとりごと”本。「喰」「演」「夢」「恋」「月」「匂」「触」「暮」「残」「伝」「逢」「喜」「雨」など、漢字1文字を入口に繰り広げられる吉高のひとりごとを計54篇収録。さらに、同級生でもあるONE OK ROCK・Toruとの初対談、さらにはニュージーランドでの密着撮り下ろし写真&直筆旅日記など、吉高の思考と感性が詰まった1冊となっている。
イベント開始前、「朝早くから準備してくれていたかと思うとこちらもドキドキします」と話していた吉高。
イベントがスタートすると、「10年以上前からファンです」「いつも力をもらっています」「『しらふ』、早速読みました! 毎日読みます!」など、さまざまな思いを伝える来場者を前に、「(ファンの皆さんの)緊張が移ってきちゃう」と話しながらも、一人一人と笑顔で会話。間近でやり取りできる貴重な機会ということもあり、中には感極まって涙が溢れる人も。
短い時間の中でもファンの言葉にしっかり耳を傾け、時には吉高から応援のメッセージを送る場面もあったりと、終始温かい雰囲気の中でイベントは終了しました。
吉高由里子イベント後のコメント
時間があっという間でした。お客さんの緊張が私にも移ってしまって、緊張の連鎖を体感しました。皆さん、震えながらも勇気を振り絞って来てくれてありがたいなと思いましたし、中には2秒ぐらいで去っていく人もいたりして(笑)、いろんな人がいるものだなと思って。十人十色という言葉を味わった時間になりました。いろんな味のする時間でした。ごちそうさまでした。
「しらふ」は、私がこの仕事に携わる中で特典として作った本かなと思うので、こういう本を作るのは最初で最後かもしれないですし、もしお時間がある方はのぞき見しにきてください。

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