第4話あらすじ
第4話は――
新生･梅園かるた部、初の強化合宿の日がやってきた。都内屈指の強豪校・北央学園との2泊3日の合同合宿。塾の合宿と日程がかぶってしまっためぐるも、両親にウソをついてかるた部の方に参加。奏は「きっと学ぶことはたくさんありますよ！」と初合宿に臨むみんなを鼓舞する。
合宿所に向かう途中、神社の境内で、どこからか鹿の鳴き声が聞こえ、すかさず奥山春馬が一首読む。『奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の 声きく時ぞ 秋は悲しき』。
合宿所に着いた梅園を、北央かるた部OBの“ヒョロくん”こと木梨浩(坂口涼太郎)と現役北央生が一斉に出迎える。中でもエースで部長の奥山翔は、中学1年でA級に昇格し、将来の名人と目される逸材。そして、実は春馬の双子の弟。しかし、C級の兄の存在を恥じる翔は、北央のみんなに知られたくなくて、春馬を呼び出し「バレそうになったら、秒で帰ってもらうから」と言う。春馬も怒るどころか弟を気遣って、「兄だってことは絶対に言わないから」と約束。2人の会話を偶然聞いてしまっためぐるは複雑な気持ちでいた。
完全に小バカにされている梅園は、北央のハードな練習にまったくついていけず、序盤からヘトヘト。休む間もなく始まった団体戦でも、北央のスピードと大きな掛け声に圧倒され、手も足も出ずに惨敗。「なんであんなに声を出すのかな…」めぐるには、北央が声を掛け合う理由がさっぱり分からない。一方、与野草太(山時聡真)は「そもそもこっちは4人だし、掛け声以前の問題な気がする」と、人数不足の現状に危機感を抱く。原因不明の目まいが原因で試合に出られない春馬は一人、責任を感じ始める。
――という物語が描かれる。
実力差を痛感…予告動画が公開
ドラマ公式X(旧Twitter)やYouTubeの日テレ公式ドラマチャンネルなどで見ることができる予告動画では、強化合宿の様子が描かれる。「絶対いい試合にしよう！」と千江莉(嵐莉菜)らは意気込むが、木梨が「さすがに4人では厳しい」と言うように実力が追いついていない。また、翔は春馬のことを言っているのか「試合できないんだからいてもいなくても変わらない」と語る。そんな中、めぐるの母・塔子(内田有紀)は「合宿に来てない？」とめぐるが塾の合宿に参加していないことを知ってしまう。
▼「ちはやふる－めぐり－」Hulu番組ページ▼
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