「重要参考人探偵」に十文字疾風!? 豊原功補『主犯はプロデューサーと監督です(笑)』
11月17日(金)に放送される金曜ナイトドラマ「重要参考人探偵」(テレビ朝日系)の第5話で、豊原功補が“金曜ナイトの大先輩”「時効警察」での人気キャラクター・十文字疾風をほうふつとさせる、トレンチコート姿を披露する。
“「時効警察」の十文字疾風”といえば、熱狂的なファンを擁し、ドラマ終了後10年以上がたった今でも、その“消息”が気にされ続けている、刑事の中の刑事。
金曜ナイトドラマ史上に残る伝説的なキャラクターと言っても過言ではないこの男を演じた俳優こそ、「重要参考人探偵」で硬派な刑事・登一学を演じる豊原だ。
脚本・監督の三木聡が作り上げた「時効警察」の舞台・総武警察署の刑事である十文字は、“刑事の端くれのたしなみ”として常にトレンチコートを着用。「気の毒がトレンチコートを着て歩いている」とやゆされながらも、頼まれてもいないのにコートの襟を立て、毎回「時効警察」の世界の中で存分に視聴者を楽しませてきた。
今回、その十文字をほうふつとさせるシーンが「重要参考人探偵」の世界の中に登場? 豊原がトレンチコートの襟を立てさっそうと歩く姿があるという。
豊原は「トレンチコートはやはり十文字のイメージが強いのか他の仕事でもほとんど、もしかすると全く着ることがありませんでした。なので今回は懐かしくもあり、小っ恥ずかしい気分でもありました」と撮影を振り返った。
そんな登のトレンチコート姿に、シモン(古川雄輝)は思わず一言。さらには、シモンに圭(玉森裕太)がツッコむ展開も。「重要参考人探偵」を盛り上げる遊び心あふれるシーンとなった。
くしくも第5話の監督は、「時効警察」も手掛けていた塚本連平監督。現場では、豊原&塚本監督の絶妙なコンビネーションで“一夜限りのお楽しみシーン”が撮影された。
豊原は「分かる人には分かる、分からない人には全く分からない、ものすごくカルトな悪ふざけをしてしまいました。俳優として反省すべきではないかと夜も眠れません…。主犯はプロデューサーと監督です(笑)。しかしこれを機に、トレンチコートを解禁していけそうです。十文字先輩ありがとう。どうか優しく見守ってください」と、ちゃめっ気たっぷりに語った。
「時効警察」のファンだった人々には懐かしくて大興奮のワンシーンであり、「時効警察」を知らない人々もシモンや圭とのやりとりで十分に楽しめそうだ。
あらためて第5話の見どころを「第5話でもいつもながら圭が鮮やかに推理していきます。われわれ警察も、もう少し頑張らないと市民の皆さんに叱られます。しかし霧山、、もとい圭は紛れも無い重要参考人です。あんな居合わせ方は漫画じゃないとありえません。いい加減きちんと連行しますので、しっかりと観ていてください。よろしくお願い島津藩」と、ツッコミどころ満載にアピールした。
さらに、「重要参考人探偵」の世界をより一層楽しむため、主人公の弥木圭になりきって事件を解決できる無料VRゲームアプリがリリースされた。
ゲームの舞台はドラマ本編に登場した事件現場で、事件現場を舞台に、事件の発生前と後で変わった所を探し出す「間違い探し」をテーマにしたアプリとなっている。VR空間に再現された事件現場で、制限時間内に全ての変更箇所を探し出すことで、事件を解決に導く。
事件解決までのスピードに応じて、新木優子演じる刑事・早乙女果林と古川演じるモデル仲間のシモンが褒めてくれるオリジナル“ご褒美動画”も見られるという。
“ご褒美動画”は全部で4パターン。すべての“ご褒美動画”を視聴できるまで、何度でもチャレンジしてみては?