目指すはダルビッシュ有&櫻井翔!初代イケメン新入生が決定
「AGESTOCK2017 in TOKYO DOME CITY HALL」が11月18日に東京・文京区のTOKYO DOME CITY HALLで開催され、全国の大学新入生を対象とした日本最大級のコンテスト「FRESH CAMPUS CONTEST 2017」で、大学新入生のイケメンNo.1が決定した。
ミスター部門は今年が初開催。記念すべき初代グランプリには、ファイナリスト10人の中から立命館アジア太平洋大学の栗原海志瑠(くりはら・みしぇる)さんが選ばれた。「ここまで来られると思っていなかったので、呼ばれた時は足がブルブルって感じでした。でも、(大学のある)大分にトロフィーを持って帰れるというのは誇り。一生の思い出ですね。これを自信にして、頑張っていきたいと思います」と喜びのコメント。
出場した理由については、「僕はイランと日本のハーフなんですけど、イランという国名を出しただけで偏見があって、『イスラム国に入っちゃ駄目だよ』って言われたり、すごく悔しい思いをしたり、差別みたいなことを受けてきました。なので、自分がダルビッシュ有投手に続くイランとのハーフとして、中東について語るときに世間の人に正しく知ってもらえるような、影響力のある人になりたい。その第一歩」と語った。
また、将来の夢は「イランを中心とした中東と日本の架け橋になりたい」と言う。「外交官になろうと思っていた時期もありましたが、今はネゴシエーターであったり、国連の職員として、自分の考えから世界をつなげていけるように、影響力のある人になりたいなって思っています。芸能界に興味がないと言ったらうそになりますが、自分の大学はマイナーな国にコネクションがあるので、なかなか他の大学の人が行けないような国に留学してみたい」と明かした。
さらに、「嵐の櫻井翔君がすごいなって思っていて、彼は慶応大学に通いながら芸能活動を続けて、ニュースキャスターも務めている。そういうことをしっかりやって、世間に影響を与える方ですし、僕も彼ほどの人物になる自信はないですけど、近付いていけるようになりたいです」と意気込みを語った。
ほか、準グランプリは帝京大学の伊藤セナさん、審査員特別賞は大阪市立大学の池田泰英さん、モデルプレス賞は早稲田大学の半田皓啓さんが受賞。
伊藤さんは「正直悔しいですね。でも、グランプリの海志瑠君と高め合ってここまで来られたので、誇りを持って、これからの生活も頑張っていきます」と受賞の気持ちを語り、「公務員や警察官を目指していましたが、コンテストに出るようになって役者など芸能界にも興味を持つようになってきたので、そっちに力を注ぎたいなって思います」と、今後の目標を明かした。
同イベントは19日も行われ、ミス部門のグランプリが発表される。