ダンスを交えたDJパフォーマンスを展開!姉妹ユニット、NERVOが会場を盛り上げる!【FANTASIA】
“日本の美”を世界に発信していくことをコンセプトに、音楽・ファッション・テクノロジーを融合した音楽フェスティバル「FANTASIA」。11月18日に千葉・幕張メッセにて開催された「EPISODE 1 PRINCESS KAGUYA」の後半のDJパフォーマンスの模様をリポートする。
DADA LIFE
「This is your moment. Lock up to DADALAND!」というアナウンスとともにDADA LIFEが登場すると、歓声が沸き起こる。この日は、Stefan Engblomのみのスペシャルパフォーマンスとなった。
「Don't think about tomorrow! This is DADALAND!」の叫び声で、今度は「Rolling Stones T-Shirt」を流し始める。会場内でお酒を嗜む観客の様子を再現しているかのような「Happy drunk in the afternoon」という歌詞に、観客は楽しそうに体を揺らす。
続いて、「Hey!」のコール&レスポンスが巻き起こり、「Tokyo, DADALAND, once again! Think it's time you turn up the music!」の叫び声とともに、「Turn Up the Music」を流し出す。
その後は、大きな手のぬいぐるみを片手につけ、「One Last Night On Earth」を披露。ほか、「This is Tokyo!」との掛け声とともに、大きな旗を振りながらのパフォーマンスや、DADA LIFEの風船2つ投下するなどの工夫は、観客を飽きさせない。
「We gonna start a huge pillow fight. Hold on to your pillow! Hold up your pillow!」と掛け声をかけると、またもや座布団が投下されるサプライズに、観客は大盛り上がり。そこへ、枕投げにふさわしい「Fight for Your Right」が流れ始める。
一人一人が座布団を持ち上げ、踊る人の他、中には座布団を投げる人も。「This is DADALAND! There are no rules!」の掛け声で、今度は「Night of the Crowd」へ。まさに人々が集うホールにふさわしい曲をドロップ。DADA LIFEはコミカルなライブパフォーマンスで最後まで観客をくぎ付けにした。
Thomas Jack
Thomas Jackは、これまでのDADA LIFEとは対照的なパフォーマンスを展開。掛け声よりもDJプレーメインで曲を流し、1曲1曲を長めに披露した。
「Baby」を掛けながら、「Japan! What's up!」の掛け声とともに登場したThomas。次の「I want you」では、踊る人が続出し、観客は各々楽しんでいた。続く「Good Times」の途中で、「How are you feeling Japan? Feeling good?」と会場の温度を確かめると、会場は一気にボルテージへ。
そして、ハスキーボイスが印象的な「Liquid Spirit (Claptone Remix)」では、1曲をやや長めに流し、流れるようにスムーズに「Man Gone (Tube & Berger Remix)」へと切り替える。観客は、ややゆとりのあるスペースで、次曲「Booty Percolatin'」を思い思いに楽しんでいた。ややスペースにゆとりがある客は、踊りながら、途中ヒップホップ風に手を上げるしぐさを取り入れ、楽しそうに揺れる。
ホールの温度が上がってきたかと思うと、次第に辺りは手を上げている人で埋もれていた。観客も他の人と同じ動きをするのではなく、それぞれ独自の乗り方を。ダンスを披露し、周りを圧倒しているオーディエンスの姿も見える中、そのまま「Summer On You」を流し始める。
観客の様子を見たThomasはうれしそうに「Let's go Japan!」を二度ほど繰り返し、スモークの演出を。観客も満足げに自分の世界に浸っていた。
時間が経過するような時計の音で、「In The City (Claptone Edit)」へと曲が切り替わると、今度はスモークの演出を多数取り入れる。ステージの左右には、和装のダンサーも登場。一気にライトは赤へと切り替わり、ステージを赤く染め上げた中、扇子を持ったダンサーがあでやかに舞いながら、会場を盛り上げる。
「Don't Leave (Throttle Remix)」では、Thomasが「Let's put your hands up guys!」と手拍子をするよう観客を誘い出し、観客の拍手が一斉に会場を包み込んだ。中には、肩車して楽しそうに踊る若者も。「去らないで」と言わんばかりに、ホールも歌詞にあった雰囲気へと染まってゆく。
途中、ミラーボールに無数の光が当たり、ディスコ風にステージが彩られる場面も。幻想的な空間を生み出しながら、「Emergency (Sam Feldt Remix)」を投下した。パーティーチューンはその後も続き、「Mumble」では、さらにヒートアップ。「Thank you, amazing Japan!ありがとうございます!」と日本語を交えながらあいさつした。
「Thank you! I love you guys!」とステージを後にするThomasに、やまない拍手の音が降り注ぐ。中には、Thomasに向かって元気に手を振る人もおり、Thomasは笑顔で去っていった。
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