広瀬すず、“朝ドラ”ヒロインに決定! 第100作の記念作品で「すごいことになったぞ」
東京・渋谷のNHK放送センターにて、2019年度前期の“朝ドラ”こと連続テレビ小説の制作・ヒロイン発表会見が行われ、広瀬すずがヒロインを務めることが明らかになった。
本作は「連続テレビ小説」の記念すべき100作目。タイトルは「夏空-なつぞら-」で、大森寿美男が脚本を務める。
戦争で両親を失った少女・奥原なつ(広瀬)は、北海道・十勝の大地と、開拓精神にあふれた強く優しい大人たちに囲まれて育つ。そして、たくましく成長したなつは、草創期のアニメーションの世界へ踏み出していく。
ヒロインへの抜てきを知らされたのは前日のことだったという広瀬は、「いろんな方から、“プレッシャーをかけているわけじゃないけど、100作目だからね”と言われて、ちゃんとプレッシャーを感じています(笑)」と告白。
また、ヒロイン決定を受けて、母親に「すごいことになったんだけど、今聞く? 明日の夕方の記事見る?」とメールで連絡したと明かし、「今“朝ドラ”に出ているお姉ちゃん(広瀬アリス)や祖母には、これから伝えます!」と笑顔で語った。
制作とヒロインが同時に発表されたのは、2017年度前期の「ひよっこ」(NHK総合ほか)以来。だが、それは2016年6月29日と放送開始のおよそ9カ月前のことで、1年4カ月以上も前に発表された今回は、異例の早さといえる。
制作統括の磯智明氏は、北海道にて2018年夏にクランクインしなければいけないことや、NHKの“働き方改革”によって、余裕のあるスケジュールが立てられていることによると説明した。
なお、2018年度前期には永野芽郁がヒロインの「半分、青い。」が放送される。続く後期には福田靖脚本による「まんぷく」が決定しているが、ヒロインは未定。
2019年4月スタート(全156回予定)
毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか
NHK総合ほかで放送
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