第7話あらすじ
第7話は――
競技かるた高校選手権東京都予選まで、あとわずか。近江神宮を目指すめぐるたち梅園かるた部の練習もいよいよラストスパート。
そんな中、優勝候補の筆頭・瑞沢高校かるた部に、テレビの取材がやってくる。カメラを気にしてせっせとメイクを直すのは、顧問の綾瀬千早に代わってかるた部の面倒を任されたOG・菫。しかし、カメラを向けられるのは部員たちだけで、菫の出番は無かった。インタビューで入部の動機を聞かれた新入部員たちは、皆一様に、凪(原)に憧れたり、凪の押しに負けて入部したと答える。菫はかつて自分も千早から熱心に誘われたことを思い出し、「まるで綾瀬先輩だ」と、凪の姿に千早を重ねて頬を緩ませる。そんな、新入部員の中に1人、見覚えのない顔を発見。それは、瑞沢の制服を着た八雲(坂元愛登)だった。
一方、梅園は、与野草太(山時聡真)の提案で、都予選に向けて他校の偵察を始めていた。実力で劣る梅園が予選を勝ち抜くには、真正面からぶつかるのではなく、他校のデータをなるべく多く集めて作戦を立てるしかない。奏が京都へ行ってしまった今、それができるのは自分だけだと言う草太は、自らプレーヤーを退き、マネジメント役を買って出る。「梅園を勝たせるためだったら何だってしたい」。高校最後の大会だというのに、チームのために裏方に徹する草太。その思いに応えたいめぐるたちは、みんなで手分けして他校へ出稽古に行き、せっせと情報集めを開始。
そんな中、凪がテレビのインタビュー取材を受け、かるたを始めたきっかけを語る。それは、千早との出会い、そして幼なじみだっためぐるとの苦い思い出でもあった。
それぞれの思いを胸に東京都予選が開幕し、名人の綿谷新(新田真剣佑)が開会式に登場する。
――という物語が描かれる。

めぐると凪の過去も明かされる予告動画が公開
ドラマ公式X(旧Twitter)やYouTubeの日テレ公式ドラマチャンネルなどで見ることができる予告動画では、「東京都予選開会します」と宣言する綿谷からスタート。体力づくりにかるたに懸命に取り組む梅園の様子が描かれる中、「苦しかったの、凪ちゃんの隣にいることが」とめぐるが語るように幼なじみの凪との関係も描かれる。幼いころ、凪の手を放して一人で走り出しためぐる。凪の方は「ずっと一緒に大人になるんだと思ってたけど」と思いを明かす。風希(齋藤潤)はめぐるに対して「かるたで再会したんだから運命じゃん」と話している。

▼「ちはやふる-めぐり-」Hulu番組ページ▼
https://www.hulu.jp/chihayafuru-full-circle
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