登美丘高校ダンス部と荻野目洋子がMステで「ダンシング・ヒーロー」を披露! 彼女たちが手にした功績とは?
11月17日に放送されたテレビ朝日「ミュージックステーション」で、荻野目洋子と大阪府立登美丘高校ダンス部が共演。ダンススペシャルと銘打たれたこの日の放送は、DanceFactでも紹介してきた「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」「DAOKO × 岡村靖幸」「MIYAVI vs 三浦大知」など、ダンスパフォーマンスに注目したいアーティストが多く登場した。荻野目洋子はダンス部メンバーと体育館に作られた特設セットで「ダンシング・ヒーロー」をスペシャルバージョンで披露。放送終了後にはSNS上で荻野目洋子と登美丘高校ダンス部のコラボを賞賛する声が溢れた。
現在、登美丘高校ダンス部のバブリーダンス動画は1700万(11/20現在)を超える再生回数を記録しており、ダンスシーンだけでなく芸能界全体で見てもインフルエンサーとして認知されている。荻野目洋子の「ダンシング・ヒーロー」も、初のMステでパフォーマンス披露、初のCDリリース(発売当時はEPレコードだったため)、「第59回輝く!日本レコード大賞」の特別賞を受賞するなど驚異的なリバイバルヒットを起こした。
荻野目洋子のTwitterの固定プロフィールには現在も「ダンシング・ヒーロー」はもはや、みんなのものだと思います。それにしてもなんてキレのあるダンス! 色鮮やかな平野ノラさんがいっぱい〜〜学園祭に遊びに行きたいなぁ。選曲、有難う」と登美丘高校ダンス部への感謝の言葉を残しており、大物歌手の心をここまで動かしたこともダンスの夢と可能性を感じさせた。
バブリーダンスやダンシング・ヒーローの印象に話題が集まりがちであるが、ダンスシーンを飛び越えて日本のインフルエンサーになったこと、高校ダンス部の認知を世間に広めたこと、アーティストとコラボをすることで踊ってみたのプロモーションに一石を投じたこと、バブル時代の再現で世代を巻き込み多くの年代層にダンスで感動を与えたこと、登美丘高校ダンス部がダンスシーンと世間を繋げた功績は計り知れない。
登美丘高校ダンス部の今年の活躍は現役の部員だけでなく、歴代のダンス部メンバーによる集大成だと彼女たちは胸に刻んでいる。今後も繋がれていく登美丘高校ダンス部の活躍に目が離せない。
文・NOZATATSU
「ダンシング・ヒーロー」はもはや、みんなのものだと思います。それにしてもなんてキレのあるダンス!色鮮やかな平野ノラさんがいっぱい〜〜❤︎❤︎学園祭に遊びに行きたいなぁ。選曲、有難う✨#荻野目洋子 #ダンシングヒーロー #キレキレダンス #高校生 #素晴らしい https://t.co/ORwx4D7VKw
— 荻野目洋子 (@oginome_info) 2017年8月19日