マーク・パンサー、まさかのシーンでのクランクインにド緊張
シーズン2では4つのエピソードを各3話ずつ、計12話で描いていく。また、各エピソードごとに登場する迷惑不倫の当事者や、彼らに巻き込まれる被害者を演じる個性豊かなキャスト陣についても、会見の場で一挙に発表された。
撮影で印象的だったシーンについて聞かれると、山崎は「やっぱり不倫をする役ってどうしても俳優として、複雑な心境なんじゃないかと心配をしていたんですけど、皆さん振り切って、楽しんでこの作品に参加してくださっていたのが印象的でした。皆さんのおかげで爽快感のある作品になったなと思います」と、役として振り切った演技を見せたゲスト陣を労う言葉も。
また、「個人的には、10~12話に出てくる(池田成志演じる)等々力という役が、玲さんの過去に関わってくる人物なので、すごく思い入れのあるキャラクターになりました」と明かす。
飯島は「先ほどお話した新がメインで潜入する回が7話~9話のエピソード3なんですが、このエピソードは新の人としての成長もあり、人それぞれが抱えるコンプレックスや悩みにつっこんでいき、どう変わっていくかという物語で。不倫は不倫なんですけど、登場人物それぞれの人間としての成長がすごくすてきに描かれているので印象的でした」と、自身のメイン回の魅力を語った。
マークは「僕は(基本バーにいる役なので)ゲストの皆さんとは会っていないんですけど、バーの中で隠しカメラの映像を確認するシーンがあったんです。それを見て「すごい演技だな」って(笑)。本当に入り込んで演じられているあのシーンは印象的でした」と、キャスト陣の怪演に驚いた様子。
すると、山崎は「私個人的に、マスターと新と(久住小春演じる)真凜さんの3人のシーンがすごいかわいらしくて、あのシーン大好きでした」と、マスターが唯一外で行動するシーンについて言及。マークは「僕の唯一の“潜入調査”シーンです。バーから(撮影が)始まるんじゃなくてあのシーンが最初だったので、とても緊張しました」と振り返り、山崎は「とってもいいシーンなので楽しみにしていただけたら」とアピールした。

次回作では海外展開を希望?
記者からの質問では、早くも「シーズン3」に対する思いを聞かれる場面も。山崎は「今回仲間も増えまして、マークさんという新たなパワーも頂いたので、『3やります!』って(この場で)言っちゃっていいのかな(笑)。見てくださる方々次第だと思いますが、『また玲さんを演じたい』と心から思ったので、“乱れ”がある限り演じ続けたいなと思います」と、本作の役柄への思いを告白。
飯島も「シーズン1が終わったのは1年前なんですけど、配信には残っているので意外と今年に入ってから『見たよ』って言ってくださる方もいて。やっぱりいつ見ても面白い作品なんだなと。30分で爽快感のある作品で見やすいですし、シーズン1を見てなくて2から見ても楽しめますので、僕らがシワができるくらいの年齢までやりたいと思えるくらい大好きな作品です」と熱く語った。
そして、マークは「もし次があったら、バーから抜け出して潜入調査をやりたいです」と、本作での心残り解消へ意欲を。その言葉に山崎は「マークさんがいることによって、フランスとか海外進出もできますからね」も同調し、マークも「ぜひぜひそういうこともやってみたいと思いますので、よろしくお願いします」と重ねてアピールした。

10月2日(木)スタート
毎週木曜夜11:00-11:30
BS-TBS、BS-TBS 4Kにて同時放送
https://bs.tbs.co.jp/onsha/
■「御社の乱れ正します!」今後の再放送スケジュール
◯エピソード3
第6話:8月30日(土)昼5:00-5:30
第7話:9月6日(土)昼5:00-5:30
第8話:9月13日(土)昼5:00-5:30


























