千原ジュニアとゆうちゃみが、8月28日に都内で開催された「JA共済 デジタル防災訓練発表会」に出席。9月1日(月)が「防災の日」ということで、防災への意識や普段取り組んでいることについて語った。
ゆうちゃみ、千原とのタクシー移動で「気付いたら寝てました(笑)」
JA共済が開発した「デジタル防災訓練」は、災害発生時に取るべき行動から、その後の生活再建までをスマートフォンで疑似体験できるコンテンツ。住んでいる地域の災害リスクや最寄りの避難所、仮想の被害状況の確認や共済金請求の流れなど、災害発生からその後の生活再建までの一連のプロセスを、実際の状況を想定しながら体験することができる。
今回の発表会は、「デジタル防災訓練」のローンチに合わせて開催された。千原とゆうちゃみは、バラエティー番組などで度々共演経験があるそうで、千原は「先週も会ったね。でも、最初にゆうちゃみと会ったとき、『この子はこっから伸びるな、大きくなっていくな』って」と切り出し、「2人だけで旅をするという番組で、タクシーの横(隣の席)で大口開けて、大イビキをかいていまして。これは大型新人出てきたなって(笑)」と暴露。
大笑いしながら聞いていたゆうちゃみは「その収録のときもロケやったんですけど、一緒にビールとか飲んじゃったりして、気付いたら寝てました(笑)。すいません！」と“粗相”を謝罪し、千原は「そうしたらあれよあれよという間に、みんなが知るゆうちゃみになりました」と目を細めた。
千原、防災対策は「子どもができてから意識が変わりました」
9月1日(月)は防災の日ということで、普段から防災について意識していることを聞かれると、千原は「お水と非常食は鞄に入れておいていますけど、それぐらいですね。子どもができてから意識が変わりましたけど、(十分に)できているということにはならないと思うので、今日はいろいろ持って帰らせていただけたらと思います」と、防災への備えなどを学ぶ意欲を見せた。
一方、ゆうちゃみは「ジュニアさんが今言ってたものと、あとは家族とハザードマップを見て、『災害があったらここに集まろうね』みたいなのは実家(大阪)と東京でそれぞれ考えて、話し合いました」と、しっかり防災に目を向けていることを伝えた。
その後、災害リスク評価研究所代表・松島康生氏から防災や災害リスクについて、災害時に取るべき行動や気になることを質問しつつ学んでいく2人。また、実際にローンチされた「デジタル防災訓練」でデモンストレーションしながら、防災にまつわる知見を高めた。
あらためて「デジタル防災訓練」を体験した感想を、ゆうちゃみは「見直すところがいっぱいあったなというのと、本当に同世代にも分かりやすいアプリになっているので、皆さんすぐにアプリを入れていただけたら。避難場所とか水害のハザードマップとかもあって、いろんなことに役立つし、最強やなって思いました」と話し、千原は「時代とマッチしていていいなと。これは芸人仲間だけではなく、事務所とか芸能界とかそういう単位で広げていくべきだと思いますね」と力を込めた。
また、特に印象に残った機能については「今自分がいる場所で何か起こった際、どこに行けばいいのか一発で出るっていうのは一番なるほど！って思って、心強いなと思いました」(千原)、「問い掛けみたいな感じで、『これはできてますか？』っていう質問で、(足りないものを)見直せるというのはすごくありがたいなと思いました」(ゆうちゃみ)と、それぞれ感心した様子で語っていた。
◆取材・文＝月島勝利(STABLENT)
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