一生懸命ジュンジに想いを伝えるヒル
ジュンジを懸けたヒルとアートの戦いは、ホテルの部屋割りやビーチバレーでの小競り合いも挟みつつ、佳境へ。
プレゼンと称してアートに呼び出されたジュンジとヒルたち。アートは夕日の海辺に、新ゲームのラストを飾るものとして、ロマンチックなセットを準備していた。そこでアートは花束を用意し、まるでプロポーズのような雰囲気で「俺を許して」とジュンジに告げた。
見ていられなくなったヒルはその場をそっと去り、大好きな恋愛シミュレーションゲームの「Yuka! Love Me Please」にログイン。キャラクターのYukaに「もし心に思ってることがあって、言い出すタイミングを逃したら、Yukaだったらどうする？」と問い掛ける。すると、「自分で新しいチャンスを作る」とYuka。
しばらくして、ジュンジがヒルを探してやって来た。アートのゲームの案に対し、ヒルの案を聞くジュンジ。ヒルは「大げさにしなくていいって。親しみやすくて、自然な感じで。だって、僕が思うのは、もしYukaちゃんなら、たぶん2人だけの話を人前でしたくない。大げさなことは嫌いです。ただ、静かに波の音が聞こえる、それだけでいい」とプランを語った。
少し前にパットがヒルに漏らしたYukaの中身は100％ジュンジであること。ヒルは自然とジュンジのことを思って話したのだ。
そこでヒルは勇気を出して、ゲームのプランに重ねてジュンジの手を握り、感謝の言葉とともに「愛してます」と伝える。
「それは僕に言っているのか？それとも…Yukaに言ってる？」と戸惑うジュンジに、ヒルは唇を重ねた。
ベイとパットもカップルに
一方、ベイはヒルのアドバイスで「君が好きだ」と誠意を込めて告げた。すると「僕に飽きないって約束できる？」とパット。「あの夜のことも含めて、これまですごく幸せだった。怖くなるぐらいに」という気持ちの一方で、プレイボーイのベイが不安だったのだ。あらためて真摯(しんし)にベイが気持ちを伝えると、パットは自分からキスをした。「これ以上うそをつきたくない」と言うパットは、ベイにもらった指輪をネックレスに通して身に着けていた。
図らずも同日に想いが通じ合ったヒル＆ジュンジ、ベイ＆パット。SNSには「2組ともおめでとう！」「2組のカップルが爆誕した」「素直になってかわいいが止まらない回でした」「久しぶりにキスシーンでキュンとした」「キュンキュン過ぎる展開最高だった」と喜びに沸く投稿が続々と上がった。
「Dating Game～口説いてもいいですか、ボス!？～」は、毎週月曜夜11:30に最新話が更新。タイと同時間に、タイ放送バージョンに未公開シーンを加えたディレクターズカット版をLeminoにて配信中。最終話配信後には、タイ放送版を期間限定で無料配信する予定となっている。
◆文＝ザテレビジョンドラマ部
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発売日： 2025/07/23
