<世界陸上>織田裕二&今田美桜が大会への期待感を告白 熾烈な代表争いに「東京開催だし何とかならない?」と本音

陸上競技における世界最高峰の大会「東京2025世界陸上」が、いよいよ9月13日(土)より東京・国立競技場にて開幕。TBS系では、各競技の模様を生中継していく。開幕を目前に控える中、WEBザテレビジョンでは「東京2025世界陸上スペシャルアンバサダー」の織田裕二と、「TBS世界陸上アンバサダー」の今田美桜にインタビューを敢行。大会に向けた意気込みや、注目の競技や選手などについて語ってもらった。
「選手は戦っていますので。同じく我々も戦います!」(織田)
――34年ぶりの東京開催となる「東京2025世界陸上」が間もなく開幕となりますが、改めて今のお気持ちはいかがですか?
織田裕二:先日海外から日本に帰ってきて、成田空港からの帰り道で首都高に乗った時、電光掲示板に「9/14・9/15は世界陸上マラソンのため出入り口封鎖」って書いてあったんです。それを見て「あ、いよいよなんだな」と改めて感じました。どこを封鎖するのかはわからないんですが、「世界陸上」って書いてあると何かうれしくなっちゃって(笑)。
今田美桜:私も街中のいろんなところやテレビでも「いよいよ開幕」というのをよく見るようになってきて。それにつられるように、私も徐々にドキドキしてきました。緊張しているんですが、選手の皆さんのお話を見たり読んだりして、楽しみになっています。
――織田さんは「東京2025世界陸上スペシャルアンバサダー」として、今田さんは「TBS世界陸上アンバサダー」として今大会に関わっていかれますが、今大会の熱戦をどのように伝えていきたいかという意気込みをお聞かせください。
織田:これまではキャスターとして世界陸上と関わってきたので、今回の肩書きは初めてで。どうなるのかやってみないと正直わからないので、そこも楽しみにしています。あとは恐れてます。「ちょっとお手伝いを」と言っていたつもりが、結構ガッツリ(関わる)かもしれないので「大丈夫かな」っていう(笑)。
世界陸上は体力的にすごく大変なんです。9日間ずっと“電波ジャック”(注:番宣等で俳優やタレントが1日さまざまな番組にゲスト出演すること)をしているようなものなので。生放送だけでなく打ち合わせなども含めるとずっとやっている感じなので、その恐れはあります。でも、選手は戦っていますので。同じく我々も戦います!
今田:私は本当に初めてなので、わからないことも多いかもしれないですが、こんなにも頼もしい織田さんが隣にいてくださるので、アドバイスを聞きながらやっていければ。競技を間近で見られるのも楽しみですし、その熱さをテレビを超えて届けられるように頑張りたいです。
織田:今田さんは陸上をやっていらしたんですよね? それは心強いです。僕は陸上経験がないので。どの競技であっても、実際にやっていた方の言葉ってやっぱり目線が違うんですよ。
今田:部活動レベルなので全然なのですが、もし(競技の経験が)活かせることがあればいいなとは思っています。あとは純粋に楽しみたいと思います。

「世界陸上」特有の“尺調整”に戦々恐々?
――今田さんから「織田さんにアドバイスをいただきたい」というお話がありましたが、織田さんから今ここで言えるアドバイスなどはありますか?
織田:何もないです(笑)! もうご自身の経験を活かして、思ったことをバンと言葉にすればいいだけなので。僕からアドバイスなんておこがましいというか。教えられることでもないですし、思った感情をぶつけてきただけなので。
生放送だと、僕はちょっとテンポがのんびりしちゃうんです。バラエティー番組とかに出ると、皆さんの会話や進行のテンポが速いじゃないですか。全然ついていけなかったので。以前は僕と中井(美穂)さんの2人でやっていたので、自分たちのテンポで出来ていたんですけど、今回はアナウンサーの方々が進行をされるので、そのテンポについていけるかが心配です。
今田:そうなんですね。でも織田さんは大丈夫じゃないですか?
織田:世界陸上の放送は、突然時間が押したり巻いたりするんですよ。1分しゃべる予定が急に「10秒でまとめてください」ってなったり、逆に突然「10分話してください」「何分かかるかわからないので伸ばしてください」って言われたり。
今田:そんなに幅が広いんですね…。
織田:例えば台風とかが来ちゃうと一気に競技がなくなっちゃうので、ずーっと喋り続けないといけなかったりもして。
今田:それを聞いて緊張してきました…(笑)。でも、今、織田さんに言っていただいたように、私自身も全力で楽しみたいと思っています。






























