11年連続出演の04 Limited Sazabys、“ホーム”の観客とともに作り上げた熱狂のステージ<SWEET LOVE SHOWER 2025>
「未来は不確かだけど音楽が役に立つのは確か」
MCでは、GENが「今年もここに、帰ってくることができました! 11年連続(出演)らしいです。これからも、癒着、癒着でよろしくお願いします!」と、ラブシャと歩んできた長い歴史について言及。自分たちがこのフェスに欠かせない存在であることをアピールする。
だが、すかさず「今日のラインナップ見てみたらとても良質なポップアクトに挟まれてますが、大丈夫ですか? 04 Limited Sazabys。aikoガチ勢やヒゲダンガチ勢に生卵投げられるんじゃないかと思って(笑)。根はいい子なんで」(GEN)と観客たちに訴え、笑いを誘う場面も。
さらに、「でも俺aikoガチ勢だからね? 今日移動中ずっと聞いてたんだからね? 人生で最初に買ったCDは『ボーイフレンド』のシングルだからね?」(GEN)と、この日登場するaikoに対する熱い思いを口にしつつ、「風になって調子に乗っていいところまで行きましょう!」と“Warp”へ。
「ラブシャ起きてるな〜?」というGENの言葉に続いては“nem...”。夢と現実の対比を歌ったこの曲で、フェスという夢のような空間を彩っていく。そこから「真っ昼間だけど、真夜中の曲やるよ~!」という言葉から“midnight cruising”を披露。観客の盛り上がりにRYU-TAも「ラブシャめっちゃ気持ちいいぞありがとう!」と声を上げる。
“Honey”を演奏後、GENは「いろんなものが可視化されて分断が進んでますけど、ここにいる音楽ラバーの皆さんは、違う方向に向かって一緒に進んでいきましょう!」と熱く呼びかけ、観客からも大きな拍手が。「未来は不確かだけど音楽が役に立つのは確か」という痺れる言葉とともに、後ろ振り向くことはないというメッセージを込めた“Keep Going”へとなだれ込む。
ラストは“swim”と思いきや、わずかな残り時間を駆け抜けるように“Remember”を演奏し終了。終始スピード感のあるメロコアサウンドと彼ら特有のポップさにより、焼けるような暑さの下で誰もが全力で踊りまくるライブとなった。
なお、同フェスの模様は10月から11月にかけてスペースシャワーTVにてオンエア。DAY1は10月26(日)夜8:00より、DAY2は11月2日(日)夜8:00より、DAY3は11月9日(日)夜8:00より放送される。(※放送アーティストは未定)
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
【DAY1】10月26(日)夜8:00-深夜1:00
【DAY2】11月2日(日)夜8:00-深夜1:00
【DAY3】11月9日(日)夜8:00-深夜1:00
スペースシャワーTVにて放送
https://tv.spaceshower.jp/p/sls2025_sp/#section-01






























