「えげつない先輩」堂本光一がゲスト出演&浮所飛貴がロケで奮闘…先輩後輩との共演で感じたキンプリの頼もしさ<キントレ>
高橋と浮所が平安時代のかき氷づくりに挑戦
後半は「最古クッキング」を放送。平安時代の衣装で登場した高橋が、後輩でACEesのメンバー・浮所を迎えた。高橋が「めっちゃ頭がいいです」と紹介し、「平安時代は知っていた?」と投げかけると、浮所は「鳴くよウグイス平安京の794年ですね」と年号をすらすらと披露。高橋は「頭良すぎる~」と驚く。今回、2人は平安時代のかき氷に挑戦した。
2人は奈良女子大学協力研究員の前川佳代さんから情報収集を行い、現代のシロップにあたる「あまづら」の存在を知る。前川先生は、あまづらの原料はツタの樹液ではないかと予想し、冬にツタの樹液を取り出して、煮詰めてシロップを作っていると話す。
しかし、夏に試したことがなく、もし量が採れたら甘くなるかもしれないと前川先生のコメントを受けて、浮所は「僕らがうまくツタの樹液をたくさん採れて、甘かったら歴史変えられますか?」と質問。すると前川先生は「変えられます!」と伝えていた。
2人は奈良時代に開創された深大寺を訪問。総合地球環境学研究所の協力研究員の神松幸弘さんも参加してツタ採取に乗り出した。さまざまな種類のツタの中でも、樹液が採れるナツヅタを探すことに。
見事、太いナツヅタを発見したものの、樹木と同化しており、ツタを引きはがすべくスタッフ総出で作業。格闘の末、1時間かけてナツヅタの太い幹を採取した。高橋と浮所はハイタッチで喜びを分かち合い、高橋は「これ自由研究だよ」「一回かき氷食いにいきません?」と笑いを誘った。
氷は、栃木・日光にある四代目徳次郎の天然氷で作った天然氷をお取り寄せ。浮所は「状況としては最高のものがそろっているということですね」と言えば、高橋も「生半可な気持ちじゃない」と気を引き締めた様子で挑んだ。
しかし、樹液を抽出して煮詰めるも、甘さが足りないなど失敗に終わってしまう。すると、前川先生の計らいで、あまづら再現プロジェクトの一員である平井宗助さんが2月に作ったあまづらを持参。そんなフォローもあり、最古のかき氷が完成した。
先輩・後輩との共演から見えたキンプリの魅力
今回は、事務所の大先輩である堂本と後輩の浮所が登場するという貴重な放送回だった。キンプリが軸となって先輩や後輩を迎える姿に頼もしさを感じたのと同時に、ロケでは上下関係をとっぱらった様子で一緒になって楽しむ姿があった。
そんなフレンドリーさもキンプリらしさの一つであり、誰もが楽しめる番組の秘訣ではないだろうか。
さまざまなゲストが登場する面白さはもちろんのこと、同じ事務所の先輩、後輩との絡みはまた違った特別なものがあるのではないだろうか。今後もどんな共演が見られるのか、楽しみに待ちたい。
◆執筆・構成=柚月裕実
※高橋海人の高は正しくは「はしご高」
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

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発売日: 2023/06/21

































