
日本でジュンジに会えないままヒルはタイに帰国
プレゼン当日、ヒルはジュンジに連絡をすると、ジュンジは急な仕事でプレゼンには出席しないと言う。その夜には、一緒にゲーム「Yuka! Love Me Please」のサービス最終日を迎える約束をしていたが、それも無理かもしれないとの返事。遠距離恋愛になって4カ月。日本に来れば会えると思っていたヒルは落ち込む。
気を取り直して臨んだプレゼンでは、アイデアを褒められて喜ぶヒル。それをジュンジに報告しようとするも電話は不通で、メッセージの返信も全くこなかった。ホテルの部屋で1人、高校生のときから自分を支えてくれて大好きだった「Yuka! Love Me Please」のキャラクター・Yukaにさよならを告げたヒルは涙を流した。
翌日もジュンジからの連絡はないまま、ヒルはタイに帰国。同僚たちから受け取ったジュンジへの土産だったドライマンゴーを食べようとすると、部屋のチャイムが鳴る。
ドアを開けて入って来たのはジュンジで、「僕が恋しかった?」とヒルを抱き締める。実はジュンジは大口のスポンサー獲得のため韓国に行っていて、それを終えてタイまでヒルに会いに来たのだった。
ジュンジがタイに滞在できるのはわずか3日。それでも一緒に過ごせることをうれしく思うヒルだったが、ジュンジは浮かない表情。「大事な話がある…」と話し始めたジュンジは、「僕はきっともうタイには戻れない」と告げた。日本で任されているのが大きなプロジェクトのため少なくとも2年はかかるというのだ。
ヒルとジュンジの結末は…
「僕たちは一緒にいられないんだね?」と涙声になったヒルはジュンジに抱きついた。ジュンジも涙目で抱き締め返すが、驚きの言葉を口にする。「日本には優秀なゲームデザイナーが不足している。だから会社側が僕にヒルを誘って日本で働いてほしいと。ヒルは入社1年だけど素晴らしい成果を上げた。みんなに認められたんだ」。今度は喜びの涙をこぼしながらヒルはジュンジに抱きついた。
2人とも涙に濡れながら遠距離恋愛がスタートし、忙しい中で連絡を取り合っても温度感が伝わらない画面越しの会話と、疲れたヒルが寝てしまうというときに涙がポロリとこぼれたジュンジ。切ない涙の多い展開となったが、最後はうれし泣きで笑顔もあふれ、視聴者からは「どうなるかと思ったけどハッピーエンドで良かった」「涙も笑顔も全部くれたドラマに感謝」「ヒルジュン最高だった」「もらい泣きした」「キュンがいっぱいでした」といった感想が寄せられた。
日本に向かうため、空港で待ち合わせた2人の指におそろいのリングが光っていたのも最高にキュンとする瞬間だった。
全話を通して恋の始まりのドキドキ、思いが通じ合ったときのときめきとほほ笑ましさ、困難にぶつかったときの胸アツな支え合い、遠距離の切なさと、ラブストーリーの醍醐味(だいごみ)がギュッと詰まっていた。配信直後に毎回トレンド入りしてきたが、最終回も「#DatingGameEP12」と「#口説ボスEP12」がトレンド上位入り。「続編希望」「日本編お待ちしてます!」「日本でのヒルジュンも見てみたい」という声も上がっている。
「Dating Game~口説いてもいいですか、ボス!?~」は、タイ放送バージョンに未公開シーンを加えたディレクターズカット版をLeminoにて全話配信中。なお、10月14日(火)の深夜0:00からタイ放送版を期間限定で無料配信する。
◆文=ザテレビジョンドラマ部

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
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