
俳優の内田有紀が、10月14日に東京・港区の株式会社ヤクルト本社にて開催された「ヤクルト ギネス世界記録認定授与式」に登場。ヤクルトのギネス世界記録認定を祝福し、それにちなんで自身が「世界一」を目指したいことなどについて語った。
「ヤクルト」ギネス世界記録認定を祝福
日本を含む世界40の国と地域で販売されている「ヤクルトブランド」が、このほど「最大の乳酸飲料/乳酸菌飲料ブランド」(最新年間売上)としてギネス世界記録に認定された。それに伴い、ギネス世界記録認定パッケージが国内の「ヤクルト」シリーズで11月上旬より順次発売されるほか、11月10日(月)から2026年3月末まで期間限定で「Newヤクルト ピーチ味」を販売することも決定した。
ギネス世界記録認定について、内田は「『ギネス世界記録』って口で簡単に言ってしまうのはもったいないぐらいすごいことで、ここにたどり着くまでには努力を超えた先にある、さらにもう一歩というものを諦めずに進んでいく行動力がなければたどり着けなかったと思います。社員の皆さんの頑張り、努力や誠実な思いが今日につながったと思うので、本当に大きな励みになると思います」と、ヤクルトの社員に敬意を表した。
また、ギネス世界記録を祝う“くす玉”が登場すると、内田は「テレビなどでは見たことがあるんですけど、自分でくす玉を引くのはほぼ初めてです(笑)」と少し興奮しながら、ヤクルトの成田裕社長と共に笑顔でくす玉を引いて祝福。
あらためて内田は「ここまでくるというのは、皆さまに信頼を持っていただく、信頼を築き上げていくことがどれだけ大変なことなのか、私も年齢を重ねて分かるようになりました。本当に一瞬で信頼というのは崩れてしまいますし、大変な道のりだったと思います」とした上で、「こうして晴れやかな日を迎えられたのは本当に皆さんの努力の甲斐があってのことですし、私自身も参加させていただいて、ギネス世界記録認定の瞬間に立ち会わせていただいて、自分の活動にも励みになりますし、真摯(しんし)に向き合っていきたいと思います」と、身を引き締めて今後の活動に臨むことを誓っていた。
「ありがとう」を重ねる回数で世界一を目指す
そんな中、ギネス世界記録認定にかけて、自身が世界一を目指したいことを尋ねられると「『ありがとう』という言葉を重ねる回数で世界一を目指したいなと思っています」と宣言し、「ただただ『今日はこれがあるから頑張らなきゃ』って思うんじゃなくて、『ありがとう』という気持ちでそこに立っていると自然と笑顔で頑張れますし、次の自分に出会える楽しみができるんです。『ありがとう』という言葉を重ねて、あわよくば世界一でギネス世界記録が取れたらなって思っています」と、常に前向きな内田らしくポジティブな目標を語った。
また、「ヤクルト」は2025年に創業90周年を迎えたが、内田は11月16日(日)に50歳の誕生日を迎えるということで、今の心境を聞かれると「皆さんの前ではっきり『50歳』とおっしゃっていただいて…(笑)。おめでたいことでございますよ!人生100年時代と言われていますし、半分まできました!やったー!ありがとうございます。ついに50歳を迎えます」とポジティブに切り返し、「ヤクルトさんは90周年でギネス世界記録に認定されたということで、私はあと40年ございます。時間に換算すると約35万時間。まだまだ35万時間もあるんだなと。残り35万時間で何ができるんだろうと思ったときに、50歳ってまだまだじゃん!って思いました。すいません図々しくて」とニッコリ。
続けて「50歳だからって諦めることはないなと。90歳まで40年もあるんだと思ったときに、やりたいことや、できてないことがたくさんあるなと。今日いらっしゃるメディアの方には(年齢的に)先輩の方もいらっしゃいますし、どうやって皆さんが歩いているのか私もしっかりこの目で見て、それを参考にしつつ、自分らしさを追求してこれからも歩んでいきたい。まだまだ勉強しなきゃいけないこともたくさんあるし、自分を磨いていかなければ枯れていっちゃうかなと思うので、これからだ!と思って頑張ろうかなと。『ありがとう』を重ねる回数で世界一を目指して、それで皆さんと心地よく仕事ができるような自分でいたいと思いました」と、終始笑顔で力強く展望した。
◆取材・文=月島勝利(STABLENT)

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