桑田佳祐イベントにあいみょん、桜井和寿ら“シークレットゲスト”登場で会場どよめく<九段下フォーク・フェスティバル>
桑田佳祐がレギュラーを務めるラジオ番組「桑田佳祐のやさしい夜遊び」の放送30周年とTOKYO FM開局55周年を記念したスペシャル・イベント「九段下フォーク・フェスティバル’25」が、10月12日に日本武道館にて開催。当日まで未解禁だったシークレットゲストとして、あいみょん、桜井和寿(Mr.Children)、竹内まりや、原由子(サザンオールスターズ)、吉井和哉(THE YELLOW MONKEY)が出演し、会場を盛り上げた。
当日まで未解禁の“他ゲストあり”
桑田がレギュラーを務めるラジオ番組「桑田佳祐のやさしい夜遊び」は、1995年4月に放送開始し、4月に放送30周年を迎えた。また、制作局であるTOKYO FMも4月に開局55周年を迎えたことを受けて、「番組と局が大きな節目を迎えるにあたり、何か特別なイベントをやりませんか?」と、TOKYO FMから桑田に提案。賛同した桑田が「九段下フォーク・フェスティバル’25」を企画発案した。
9000人のキャパシティに対して、数十倍の応募が殺到。「The・秋の文化祭(ミュージック・フェス)」と打ち出された同イベントは、洋邦問わずギター1本持ち寄れば気軽に誰でも楽しめる“フォーク・ソング(大衆音楽)”への愛とリスペクトが込められている。特に注目を集めていたのは、桑田に加えて“他ゲストあり”と書かれていた一文だった。
あいみょんと「君はロックを聴かない」をコラボ
開演時刻になり、唯一事前に発表されていたオープニングアクトの田内洵也が紹介され呼び込まれた。田内は都内近郊のバーを拠点に“流し”(酒場などを廻るミュージシャン)として研鑽(さん)を重ねてきたシンガーソングライターで、2017年にバーで田内と桑田が出会ったことをきっかけに交流が深まった。田内はギター1本で「深川のアッコちゃん」を弾き語りし、会場を引き込んだ。
同イベントが“フォーク”イベントであることから、桑田が「君は今日、ロックを聴かないんですよ」と話し始め演奏が始まると、シークレットゲストのあいみょんが登場。自身の代表曲である「君はロックを聴かない」を、桑田がギター&コーラスとして後方を固め、その横で堂々と歌い上げた。
幼少の頃から父親が好きで聞いていたという浜田省吾の「悲しみは雪のように」をカバーし、桑田が大好きでリクエストしたというあいみょん自身の楽曲「偽者」、そしてベッツイ&クリスの「白い色は恋人の色」を桑田とデュエットするなど、異例のコラボレーションに観客は大興奮した。
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