原因は自分にある。、川谷絵音との6年越しの縁が結実 川谷書き下ろし楽曲「パラノイドランデブー」を初パフォーマンス
「パラノイドランデブー」を初披露、杢代和人「めちゃくちゃ楽しかったです!」
最後までメンバーを撮影しながら加賀が退場すると、この日のお昼にYouTubeでティザー映像のみ解禁されていた「パラノイドランデブー」のミュージックビデオが全編初公開。草原を走る杢代、海辺にたたずむ吉澤、壁一面に紙が貼られた部屋に閉じ込められた長野、ノイズの走るテレビモニターに囲まれた大倉、電脳空間で黒い目隠しをされた武藤、バスタブに横たわる桜木、朱色のボードの前で拡声器を持つ小泉と、ミュージックビデオの全編を見届けた観測者からは大歓声が。
「パラノイドランデブー」はSNSに代表される現代の衆人環視社会における葛藤や孤独、そこからの逃避行を歌っている楽曲であり、ミュージックビデオでは抑圧された自我から解放までのストーリーを描いているという。
上映後、そのまま7人はステージで「パラノイドランデブー」を初披露。キャッチーな旋律に乗り、キレの良い動きで目まぐるしくフォーメーションを変えながら、見事なマイクリレーで歌声を聞かせていく。
一瞬、クライマックスで音が止まると、吉澤が“はい、ポーズ”とウインクを決め、ラストでセンターに立った杢代も曲終わりのシャッター音に合わせてウインク。リリースに際して川谷が出した「今までで一番セクシーで格好良くてユーモラスなゲンジブを見せることができたんじゃないかなと思います」というコメントを、パフォーマンスでも体現してみせた。
観覧スペースから拍手が湧く中、杢代が「めちゃくちゃ楽しかったです!」と感想を述べると、この「パラノイドランデブー」のミュージックがオフィシャルYouTubeで公開されることを告知。また、7月に国立代々木競技場 第一体育館で行われたアリーナライブ「序破急」を収めたBlu-rayが12月10日(水)にリリースされることも発表された。
最後に長野が「これからもゲンジブの世界観だったり、僕たちの伝えたいものを追求して、すてきな音楽を皆さんに届けられるように頑張っていきますので。ライブでまたお会いしましょう」と告げ、武藤が「シングル収録の3曲全部最高なので、何度も聞いてくれたらうれしいです!」と付け加えてリリースイベントは終了した。

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Universal Music
発売日: 2025/10/15





























