
齊藤京子が10月28日に映画「恋愛裁判」東京国際映画祭 ジャパンプレミア&舞台あいさつに、仲村悠菜(私立恵比寿中学)、小川未祐、今村美月、桜ひなの(いぎなり東北産)、深田晃司監督と共に登壇した。
映画初主演の齊藤京子「ドキュメンタリー映画を見ているような感覚に」
本作は、アイドルグループ「ハッピー☆ファンファーレ」のセンターを務める女性が“恋愛禁止ルール”を破ったことで裁判にかけられる物語を通じて、華やかな世界の裏側に潜む孤独や犠牲、そして自己を取り戻すための闘いを痛切なリアリティで描いた作品。
元日向坂46の齊藤京子が映画初主演を務め、恋愛禁止ルールを破ったことで所属事務所から訴えられる山岡真衣を演じている。齊藤は「この映画を何回か見たんですけど、本当に一人の人生を考えさせられるような、ドキュメンタリー映画を見ているような感覚になりました」と完成した作品の感想を伝えた。
グループのリーダーを務める三浦美波役の今村は「初めてこの作品を見させていただいた時、すごく切り込みすぎてて、何かがエグれてるんじゃないかっていうぐらいリアリティもあるし、すごく踏み込んだ衝撃的な作品だなと思いました」と、内容のリアリティさに衝撃を受けたと明かした。

仲村悠菜「アイドルをやってる身としては少しだけ抵抗感が」
どんな気持ちで撮影に臨んだかと聞かれると、齊藤は「脚本を読んだ時に、物語がすごく面白くて『この映画に出たい!』とまず思いました。私が演じさせていただいた山岡真衣のアイドルに対しての思いだったり、このグループへの思いやりというのが、自分自身が持っているものにすごく共感したということもあって、『絶対にこの山岡真衣を演じたいな』と強く思いました。
仲村は自身が演じた役について、「予告を見て、ちょっと気づいた方もいらっしゃると思うんですけど、最初に台本を見た時、『なるほど!』って思いました。アイドルをやってる身としては少しだけ抵抗感があったりしたんですけど、その葛藤も含めて、いいお芝居ができたんじゃないかなって思うので、いい機会をいただけて良かったなって思いました」と答えた。
唯一アイドル活動の経験のない小川は「みんなにたくさんのことを教えてもらいながら、自分が役者として何かこのグループの中で出来ることはないかっていう役割みたいなものをすごく意識しながら作品に挑もうと思っておりました」と、自分にできること、自分だから出来ることを見つけようとしたと明かした。

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