
元・テレビ東京のプロデューサーで、現在はフリーのテレビマン・佐久間宣行氏がメインパーソナリティの「オールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)が、11月5日にライブ配信アプリ・17LIVEにて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え、本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。
「学祭まで観に行くほど爆笑さんが好きだった俺がね…」
この日も黒いTシャツ姿で登場した佐久間氏は、爆笑問題についてのトークを展開。冒頭で「文化の日付近は学祭のシーズンでもありますからね」と口火を切ると、「佐久間が大学生の頃の学祭、僕は学祭でステージを建てるサークルにいて、それの営業みたいなのをやってたんですけど、そのときはいろんな企業からスポンサーについてもらって、ライブとかやってたよ」と振り返る。
「多分、俺が留年してた大学5年生のときに学祭に爆笑問題が来てネタをやってた」と思い出した佐久間氏は、「ネタを2つぐらいやって、爆笑問題、超面白いなと思ってたら…」と口にする。続けて、「60分の構成でね、前半は爆笑問題のネタ、後半40分ぐらい学生が考えた企画に爆笑問題が参加するっていうので、それがゲキつまらなくて(笑)」と苦笑し、「爆笑さんが(学生に)すごい付き合ってくれてて、偉いなぁー!と思ってたなぁ」と学生が考えたアマチュアな企画にも嫌な顔をせずに挑む爆笑問題を尊敬する佐久間氏。
「爆笑さんのネタが間近で観られたのは、本当にうれしかったね」と声を弾ませる佐久間氏だったが、「あの頃ね、25年ぐらい前。学祭まで観に行くほど爆笑さんが好きだった俺がね、その後ラジオを初めて、即行、太田(光)さんに悪口を言われるとは思わなかった」と豪快に笑う。「で、太田さんのYouTubeに出て、2人で罵り合うことになるとは思わなかったですよ(笑)」とジョークを飛ばしながら、憧れの爆笑問題と学生の頃からは想像できない関係性を今築けていることに喜びを滲ませる。
ちなみに、今佐久間氏が学生だと仮定して、学祭の実行委員をやってたら、お笑いは「普通に学生リスナーとかで三四郎とか呼んでそう」と明かし、音楽は「声をかけて呼ぶのは多分、離婚伝説でしょうね。あと、礼賛!(ラランド)サーヤを見てみたいと思って」と語り、盛り上がっていた。
「若林くんも春日もめちゃくちゃテンション上がってた」
今回のイチナナ限定アフタートークでは、「あちこちオードリー」(テレ東)などについての話題に花を咲かせる佐久間氏。「『あちこちオードリー』にRIP SLYMEが来てくれたんですよ(11月19日[水]放送予定)」と話し始めた佐久間氏は、「(オードリーの)若林(正恭)くんも春日(俊彰)も世代だからさ、めちゃくちゃテンション上がってた」と語る。
「でも、最初、若林くんとかと『RIP SLYMEってどういう感じで来るんですか?』って(頭を悩ませた)」と打ち明ける佐久間氏は、その理由について「だって、RIP SLYMEって番宣というか音楽稼働なしのトーク番組観たことあります?いや、観たことないよね。って話になって」と告白。続けて、「あと何で(オファーを)受けてくれたんだろうなみたいな話から、自ら積極的に自身のことを話してくれるとも思えないじゃん?」と「あちこちオードリー」というフリートークバラエティとRIP SLYMEがどうマッチするのか想像できなかったことを明かす。
そんな佐久間氏だが、「そしたら、RYO-Zさんが『あちこちオードリー』の大ファンなんだって。で、全部観ててくださって。RYO-Zさんがとにかくアツくて、RYO-Zさんのその熱量にPESさんが引いてるっていう(笑)」といざ収録が始まったら迎え入れる側の心配は杞憂だったようで、「5人全員がめちゃくちゃ面白い話をしてたらから、ぜひ観て欲しいです」と自信をのぞかせながら告知する佐久間氏だった。
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