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日本人ギタリスト・ケイテンの“寝そべり演奏”に観客も釘付けに バンドオーディション番組『STEAL HEART CLUB』

2025/11/18 20:58

バンドオーディション番組『STEAL HEART CLUB』
バンドオーディション番組『STEAL HEART CLUB』 (C) CJ ENM. All Rights Reserved

グローバルバンドメイキングプロジェクト『STEAL HEART CLUB』(毎週火曜夜10:00、ABEMA)の11月11日放送第4話で、デュアルステージバトルが行われた。

ドラム、ベース、ギター、キーボード、ボーカル各10名のサバイバル

『STEAL HEART CLUB』は、ドラム、ベース、ギター、キーボード、ボーカルなどのバンドポジションで集まった参加者たちが、それぞれの音楽と感情、そして熱い青春を武器に最後のヘッドライナーバンドになるために熾烈なサバイバルを繰り広げる、グローバルバンドメイキングプロジェクト。

『BOYS PLANET』シリーズや『I-LAND』シリーズなど、数々のオーディション番組を手がけてきたMnetが番組の企画・制作を担当し、カカオエンターテインメントが楽曲の流通と番組で誕生したバンドのアルバム企画・制作、そしてマネジメントを担当することが発表されている。

第4話では、チームとチームが正面からぶつかり合う<デュアルステージバトル>を実施。<デュアルステージバトル>では、現場の観客(=バンドメイカー)によるリアルタイムのポジション別個人投票で勝敗が決し、負けたチームは全員“脱落候補”に。それにディレクター評価を加えた最終スコアによって各ポジションの下位2名、計10名の脱落者が決定する。

負けると“脱落候補”というプレッシャーのかかるミッションの中で、高い注目を集めたのがアベンジャーズチームと称される「Memory チーム」のステージ。フロントパーソンに選ばれた日本人ギタリスト・ケイテンを中心に、ドラムのハギワ、ベースのマシャ、キーボードのユン・ヨンジュン、ボーカルのイ・ユンチャンの5名が集まり、女性ボーカルロックバンド・TOUCHEDの「Highlight」に挑んだ。

日本人メンバー3人を有する“アベンジャーズチーム”が登場


現在、アメリカの有名音楽大学に通うケイテンは、英語でのコミュニケーションに長ける韓国人メンバー・ユンチャンを介し、日本人メンバーのマシャやハギワに対して、英語・日本語を交えながら通訳。橋渡し役として、チームのコミュニケーションを支える。

また、フロントパーソンとしてチームを率いるにあたり、「最高のチーム。メンバー全員がパフォーマンス能力を持っていると思います。ステージを考えたときに最も良い選曲は『Highlight』だと思いました」と断言し、自信をのぞかせる。

一方で、エース級のメンバーが揃うバンドに飛び込んだキーボードのヨンジュンは、“実力不足なのではないか”と葛藤。「本当にパフォーマンスが上手なメンバーばかりなので少し不安になりました。“僕がこの中に入って大丈夫かな?”と思う人もいるかもしれないと悩みました」と不安をにじませた。

そして問題となったのは、中間評価での演奏。音楽監督のパク・ギテは、演奏全体について「お互いを見てはいるけれど、“聴き合っていない”印象を受けました」と指摘。「エネルギーの“温度”を合わせることが大切。パフォーマンスもエネルギーは問題ないが、それをより見せるために、まず合奏を合わせて」と語った。

またパク・ギテは、日本人ドラマーのハギワに対して「ハギワさんにはあまりこういう話をしたくないのですが……素晴らしい演奏力を持っている一方で、今のパフォーマンス構成ではテンポやリズムのズレが多い。ドラムという“指揮者”の役割が不安定になっています」と手厳しい評価も。

インフルエンサーとしてこれまで1人で活動してきたハギワは、自身の経験不足を認め「今まで1人ドラマーとして活動してきて、音源に合わせて叩くことはあっても、“バンド”としてのアンサンブルは経験がなかった。だからもっと努力しなければと思った」とコメント。5人は、そこから基本とチームの呼吸を最優先に、徹底した練習を重ねていった。

そして迎えたステージ本番。マシャとケイテンが目を合わせながら繰り広げるユニゾン、全身を使ってビートを届けるハギワのドラミング、メンバー全員でのヘッドバンキング、そして“寝そべり演奏”で観客の度肝を抜いたケイテンのギターソロまで、すべてのシーンで視線を釘付けに。

会場からは「ベースの音がやばい」「もう1位確定だね」「ケイテンやばい!!」「セクシーすぎる」など歓声と絶賛の嵐が巻き起こり、ディレクター陣も「もう褒めざるを得ない」「ケイテンの選曲と編成が良い」「スターの集まり」と拍手喝采。

また、中間評価で指摘を受けたハギワには、バンド・PEPPERTONESのイ・ジャンウォンから「特にハギワさん。1人で演奏するところしか見たことがなかったのですが、チームの中でハギワさんの実力をしっかりと見せてくれたと思います。本当にベテランだと思います」と最大級の賛辞も。会場全体が“Memory”の世界に包まれていった。

そして対戦チームとなる「Healing Boys チーム」を全ポジションで上回る得点を獲得し圧巻の勝利。これまでパフォーマンスを披露したチームの中で最も高い合計794点を獲得した。

ケイテンはステージ後、「ヨンジュンを“鳥”だと思っていたけど、 実際は“恐竜”でした(笑)」とヨンジュンの大きな成長をユーモアを交えて語りつつ、「誰も負けるとは思っていませんでした」と力強くコメント。ハギワも「バンドでライブするって、こういうことなんですね。ハマりそうです」と手応えを語った。

次回、ついに初の脱落者が発表に

次回、11月18日(火)夜10時より放送の第5話では<デュアルステージバトル>最後の対決を経て、ついに“初の脱落者”が決定。
現場の観客による投票により敗北チームとなった25名の中から、ディレクター評価を加えて決定する下位10名が番組を去ることになる。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

『STEAL HEART CLUB』(全10話)
番組トップページ:https://abema.tv/video/title/504-76
ティザー映像①:https://abema.tv/video/episode/504-76_s1_p1001
ティザー映像②:https://abema.tv/video/episode/504-76_s1_p1002

画像一覧 8

  • バンドオーディション番組『STEAL HEART CLUB』
  • 【写真】日本人ギタリスト・ケイテンの“寝そべり演奏”
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