アイドルグループのukkaが11月19日、東京・池袋サンシャインシティ噴水広場で10thアニバーサリーアルバム「青春小節～約束と衝動～」のリリースイベントを開催。イベント前の囲み取材にはメンバーの村星りじゅ、茜空、結城りな、葵るり、芹澤もあ、宮沢友、若菜こはるに加え、ゲストとして芹澤推しを公言するお見送り芸人しんいちが出席。しんいちがメンバーそれぞれの「ukka(うっか)りポイント」を歌ったオリジナルソングを披露した。
お見送り芸人しんいちの激推しメンバーは後藤真希の姪・芹澤もあ
結成から10周年を迎えたukka。取材の始めには初期メンバーである村星が、「今回のアルバム『青春小節～約束と衝動～』は10周年のお祝いをするとともに、次のステージへ向かう“約束”と、そこへたどり着くまでの“衝動”をテーマに、過去楽曲を今の7人で再録した11曲と新曲3曲が収録されています」と、記念アルバムについて説明。
続けて、「メンバーの成長、これまで10年間の歩み、そしてファンの皆さんへの感謝、そしてこれからも歩んでいきますという決意や思いがたくさん込められたアルバムになっています。たくさんの皆さんに手に取っていただいて、長く愛していただけたらうれしいです」と、リリースの思いを語る。
そして、ここでスペシャルゲストとして告知されていたお見送り芸人しんいちが登場。会場に集まったファンからも拍手で迎えられる。しんいちは以前、「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)の「こっそり推してます発表会」で芹澤を推しと紹介してからukkaファンには知られている存在。
記者からukkaの一番の魅力を聞かれると、「今日の楽屋が椅子一つで、僕だけ座って、7人とも全員直立不動。そういう真面目さ」と笑いを取った上で、「皆さんの目の前ではバーン！ ってパフォーマンスして、裏でめちゃくちゃ真面目。超真面目人間なのがいいっていう感じですね。そこがギャップでいいんじゃないでしょうか」と、しっかり答える。
そのしんいち、ギターが運ばれてくると「今日のためにukkaソングを作ってきた」と言い、サプライズで披露。「サイン会で“愛”が書けなかった空ちゃん」「りなちゃん、Xのおはようネタがもう尽きている」とメンバーをいじる歌詞が続いたかと思えば、最後に「朝、もあちゃんの画像を見て起きたいよ、もあちゃん、大好きだよ！」と、推しの芹澤をベタ褒め。会場は爆笑に渦に包まれるも、芹澤を除くメンバーたちからはブーイングが飛び交っていた。
ギャップがいいと反響、「SASUKEアイドル予選会」出場の結城りな
「運動神経がすごくいい」と自己紹介した結城は、今夏開催された「SASUKEアイドル予選会」に出場。現在、その模様がYouTubeのSASUKE公式チャンネルで配信されており、そこでのスポーティーな姿とukkaでのアイドル姿のギャップがいいとの声も多く上がっている。
反響を聞かれた結城は「予選会を見て特典会に来てくれた人もいた」と話し、「自分だけでなく、ukkaの名前も広がっていくんだなっていうのをリリースイベントやSNSで感じていて、個人仕事としてやらしていただいていることがグループのためになっているのがすごくうれしいです」と笑顔を弾けさせる。
また、茜はアルバムタイトルに込めた約束の一つとして、「来年は生バンドでライブをしたい。皆さんと生バンドでライブをすることを約束します！」と宣言。このサプライズ発表には会場から大きな拍手と歓声が沸き上がった。
会見後のミニライブではアルバム新曲の「リボンのひみつ」「Aonity」「Re:RAY」を披露。さらに、イベント後に「Re:RAY」のミュージックビデオが解禁になることを告知。その後はしんいちも参加しての「お見送りハイタッチ会」で集まったファンと交流を行った。
◆取材・文＝鈴木康道
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