「明日の約束」監修のカウンセラーが明かす、親子問題という”永遠のテーマ”
12月12日(火)放送の「明日の約束」(夜9:30-10:24、フジ系※変更あり)第9話では、主人公の日向(井上真央)をはじめとする登場人物たちが、自分の抱える人間関係に正面から向き合い、それぞれの決断を下していく。
同ドラマは、高校のスクールカウンセラー・日向(井上)が、人間関係に葛藤しながら男子生徒の吉岡圭吾(遠藤健慎)の死の謎を究明するヒューマン・ミステリー。
第8話では、これまで日向を支えてきた霧島(及川光博)の”裏の顔”が明らかになり話題に。そんな中、第9話で日向は、両親からの愛情不足という”親子問題”を抱える恋人・本庄(工藤阿須加)との関係にある結論を出し、「私はお母さんの所有物じゃない」と言い切った母親・尚子(手塚理美)とも深く向き合おうとする。
一方、息子・圭吾の自殺の原因として名指しされ、追い込まれた真紀子(仲間由紀恵)は、「ちゃんとした家族を作りたかった。私はどこで間違えたのか?どこがいけなかったのか?」と絶望する。
そんな真紀子について、本ドラマの監修も行う床心理士でスクールカウンセラーの鈴木水季氏は、「親は子のために一生懸命なのです。子供を強くコントロールしてしまう母親は実はすごく頑張り屋さんで、自分の気持ちを押し殺している人が多い。真紀子も自分のことを後回しにして頑張ってきたのだと思います」とコメント。
また、ドラマのテーマを通して鈴木氏は「親子の問題は昔からあった、普遍的で永遠のテーマです。人間関係には心理的距離がすごく重要で、近くなりすぎるほど、愛と依存が表裏一体のものになります。
相手を愛しているのだけれど、強くコントロールや依存をしてしまうということが、親子関係でとても多く見られます。この違和感にしっかり向き合わないでいると、同じような問題が別の人との間にも生じてしまうということが多々あります」と話す。
日向や真紀子がそれぞれ鈴木氏の言う”親子関係の違和感”に向き合おうとする中、第9話では、圭吾の自殺に陰で大きく関わっていた霧島も、圭吾や真紀子との間に起きたある出来事や、独自の教育観を日向に打ち明けていく。
毎週火曜夜9:00-9:54
※12月12日(火)は夜9:30-10:24(変更あり)
フジ系にて放送
【公式HP】https://www.ktv.jp/yakusoku/index.html
【公式Twitter】@yakusokuktv
【チェインストーリー(GYAO)】https://gyao.yahoo.co.jp/special/yakusoku_drama/
【5分でわかる『明日の約束』】https://youtu.be/yVIU2bLM4Tg
【脚本】古家和尚
【音楽】眞鍋昭大
【プロデューサー】河西秀幸(カンテレ)
【演出】土方政人(共同テレビ)、小林義則(共同テレビ)
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