北大路欣也主演、シリーズ最新第9作「三屋清左衛門残日録 永遠(とわ)の絆」の撮影現場に潜入…時代劇制作の裏側をレポート

北大路欣也主演で藤沢周平の傑作小説を映像化した「三屋清左衛門残日録」シリーズ最新第9作「三屋清左衛門残日録 永遠の絆」が、12月7日(日)よりJ:COM STREAMにて独占配信、「日本映画+時代劇 4K」ではテレビ初放送される。WEBザテレビジョン編集部は、今回エキストラとして撮影現場に潜入し、長年多くの人に愛される「三屋清左衛門残日録」の撮影現場の様子をレポートする。
「三屋清左衛門残日録」シリーズ初となるエキストラ募集に1,200名超が応募
前藩主用人の職を退き隠居した三屋清左衛門(北大路)の第二の人生を、身の回りに起こるさまざまな出来事とともに描く「三屋清左衛門残日録」は、2016年の第1作から8作品にわたって続く人気オリジナル時代劇シリーズだ。第5作からは日本映画放送とJCOMがタッグを組み制作され、25年2月にはJ:COM加入者向けに初のファンミーティングも開催された。
「三屋清左衛門残日録 永遠の絆」では、シリーズ初となる、J:COM加入者限定のエキストラ募集が行われ、1,200名以上の応募者の中から当選者3名がエキストラとして撮影に参加。さらに、WEBザテレビジョン編集部からも1名がエキストラとして参加することが決まった。

撮影現場に潜入…細部にこだわったカツラ合わせ&着付け
9月下旬、京都・東映太秦映画村に隣接する東映京都撮影所にて撮影が行われた。
撮影現場に集合したエキストラたちは、武士と仲居を演じるため、まず最初にカツラ合わせと着物の着付けを行う。カツラ合わせでは、カツラを被る前に羽二重(はぶたえ)という薄い布を頭に被せ、皮膚との境目を目立たなくするために“ビン付け油”を塗っていく。

カツラを被る準備を終えた後は、撮影所に用意されている無数のカツラから役者の顔の形や頭の大きさに合ったかつらを探し、カツラが固定されたら完了。そして、着付けでは、役者のサイズに合わせた着物が用意されていて、映像に映った時に不格好にならないよう細かなサイズ調整も行われた。

「三屋清左衛門残日録 永遠の絆」
12月7日(日)夜7:00より
日本映画+時代劇 4Kにてテレビ初放送
J:COM STREAMにて独占配信開始
J:COMプレミアチャンネル(J:COM TV 299ch)にてHD版を同時放送
※J:COM TV全コース対象
※時代劇専門チャンネルでは2026年3月放送予定
原作:藤沢周平『三屋清左衛門残日録』(文春文庫刊)、「切腹」(新潮文庫『龍を見た男』所収 )/「木綿触れ」(新潮文庫『闇の穴』所収)
出演=北大路欣也、優香、松田悟志、小林綾子、佐藤流司、山谷花純、上川隆也/佐野史郎、池田鉄洋/藤岡弘、、金田明夫、麻生祐未、伊東四朗 ほか
監督=山下智彦
脚本=いずみ玲
音楽=栗山和樹
製作=宮川朋之(日本映画放送)、岩木陽一(J:COM)
エグゼクティブ・プロデューサー=秋永全徳(日本映画放送)、塚田英明(東映)
プロデューサー=槌谷英孝(日本映画放送)、荒瀬佳孝(日本映画放送)、井元隆佑(東映)、百瀬龍介(東映)
制作=日本映画放送、東映
「三屋清左衛門残日録 永遠の絆」パートナーズ:日本映画放送、J:COM、BSフジ
J:COM特設サイト
「三屋清左衛門残日録」ファンミーティング
開催日:2025年12月11日(木)
場所:よみうり大手町ホール(東京都千代田区大手町1丁目7−1)
募集対象:J:COM加入者限定 440名
登壇者:北大路欣也、優香、佐藤流司、山谷花純、藤岡弘、予定
詳細・応募はこちら

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