五十嵐が無罪となった強盗殺人事件の裁判記録を閲覧請求することに
辰之助が梶原(板尾創路)から託された捜査資料を原湊(藤原丈一郎)、椎谷厚徳(今野浩喜)と共に確認していたところ、五十嵐(大地伸永)の事件に千早が関与していた可能性が浮上。しかし憶測にすぎないため、辰之助たちは3人の中で留めておくことに。
そんな中、イギリスに留学していた里夏が、辰之助たちが警護を担当する、教育フォーラムに参加するため一時帰国。湊は、弁護士である里夏の意見を聞きくため、五十嵐が殺害された事件について相談する。
里香は「私にも協力させて」と、五十嵐が無罪となった強盗殺人事件の裁判記録を閲覧請求することに。その記録を手がかりに、事件後SNSを全消去している一人の被害者女性を発見し、湊が、なんとか消去されたSNSを特定。SNSからは、当時女性が投稿した画像が見つかる。
裏切り者の正体が判明…「急展すぎる！」「展開がおもしろい」の声
そこには、被害者女性と仲良さげに笑顔を見せる、辰之助たちの警護チームで働く高石みのり(松井遥南)が写っていた。みのりが、千早の元の知り合いということもあり、千早への疑いが強まった湊は「ラクダ(裏切り者)の正体がわかったよ。千早さんはもう知ってるよね」と直接問いただす。
最初は白を切っていた千早だが、被害者女性が千早の妹だということも湊に明かされ、さらに辰之助も現場に現れたことで、みのりに情報を流すよう頼んだことを認める。しかし、五十嵐を殺害したことは認めず「リーダーは？私を信じられない？今後私をどうするか北沢さんが決めてください」と頼み込んだ。
ラクダ(裏切り者)の正体を知った視聴者は「続きが気になる」「急展すぎる！」「展開がおもしろい」「三雲、アウト！」などのコメントがSNSで寄せられ、盛り上がりを見せた。
最後には、里夏に詰め寄る千早の姿が映され、里夏からの電話に辰之助が「すぐに行く」と走り出す様子も描かれた。五十嵐を殺害したのは千早なのか、最終回で明らかとなる、犯人の犯行理由なども気になる。
◆構成・文＝山田椋太
※高石みのりの「高」は、「はしごだか」が正式表記
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