
11月30日に放送された「メシドラ~兼近&真之介のグルメドライブ~」(毎週日曜昼0:45-2:00、日テレ系)に俳優・福士蒼汰が登場。千葉県茂原市を舞台に、EXIT・兼近大樹と満島真之介とともに車を走らせながら、デビューから10年以上走り続けてきた福士の内面の変化が赤裸々に語られた。
「メシドラ ~兼近&真之介のグルメドライブ~」とは
同番組は満島真之介とEXITの兼近大樹がMCを務め、ゲストを交えて台本なし・仕込みなしの完全ガチドライブを繰り広げるバラエティー。車の中でざっくばらんに繰り広げられるトークは、ゲストだけでなく満島と兼近の意外なプライベートまで浮き彫りにする。
決まっているのは旅するエリアだけ。その土地の“一番おいしいもの”を目指して進む中で、ときにはまったく関係ない店に立ち寄ることも。ゲストがMC2人のハイテンションな男子校ノリに巻き込まれ、面識の有無に関係なくあっという間に打ち解けていく過程も同番組の魅力だ。
「自分を出せない」時期を越えて…30歳を機に訪れた心境の変化
今回が番組2回目の登場となった福士。前回は福士が30歳になってすぐの頃だったが、満島は「そこから風向き変わってきたよね」「漢感が増してきた感じする」と振り返った。すると福士は照れ笑いを浮かべながら「まぁでも、増してきたと思うわ」と肯定。わずか数年で、福士自身も何かが変わったと実感しているようだ。
一方で、福士は「クールなイメージってよく言われるんですけど、なんでかな?役かな?」と長年抱えてきた悩みを告白する。意識しているわけではないのに自然とそう見られてしまい、そのズレに20代の頃、福士は戸惑い続けていたという。
「自分を出せないし出し方もわからない。こんなんでいいのかな?でも、求められてるってこういうこと?」と、心の中で揺れ続けた福士が取った行動は渡米。環境を変えるために3カ月間ロサンゼルスへ飛び、「ロサンゼルスの空気吸って、帰ってきてから少しずつ人と話せるようになった」と語る。
満島も当時の福士を思い返しながら、「内側にはあるモノの出し方がわからないというか、受け入れられるかわからないっていうのはあったかもね」と寄り添う。俳優として求められる像と、本来の自分の間で揺れながらも、一歩ずつ前に進んできた福士の姿が浮かび上がった瞬間だった。
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