
夏帆と竹内涼真がW主演を務める火曜ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系/TVerにて配信)の第8話が11月25日に放送。椿(中条あやみ)が勝男(竹内)の彼女のフリをして、勝男の母・陽子(池津祥子)と初対面したシーンに多くの声が上がり、SNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)
「じゃあ、あんたが作ってみろよ」とは
本作は、「第26回手塚治虫文化賞」で新生賞を受賞した漫画家・谷口菜津子氏が手掛けた同名漫画をドラマ化。完璧だったはずの恋人生活に終止符を打った男女の姿を通して、現代日本の「あたりまえ」を見直していく“成長&再生ロマンスコメディー”だ。
物語の主人公は、恋人のために手の込んだ料理を作り、“恋人ファースト”な彼女を演じてきたゆえに、次第に自分を見失ってしまった女性・山岸鮎美(夏帆)と、鮎美の彼氏で令和の時代には少し珍しい「料理は女が作って当たり前!」という亭主関白思考な海老原勝男(竹内)。
大学時代に付き合い始めた2人は、同居にも慣れ、順調に交際を続けているように思えたが、勝男がプロポーズした直後に別れてしまう。その原因の一つとなった「料理を作る」というきっかけを通じて、2人は“当たり前”と思っていたものを見つめ直し成長していく。
キャストは竹内と夏帆のほかに、鮎美と別れた勝男がマッチングアプリで出会う初めての女友達・柏倉椿を中条、勝男と別れた鮎美の前に現れる酒店の店員で、勝男の恋のライバルとなるミナトを青木柚、勝男の料理上手な後輩で、勝男の良き理解者となる白崎ルイを前原瑞樹、鮎美の運命を変える個性爆発美容師・吉井渚をサーヤ(ラランド)、渚の夫で情報通のバーテンダー・吉井太平を楽駆、勝男の後輩・南川あみなを杏花が演じる。
また、勝男の父で、勝男が古い価値観を持ってしまった原因である海老原勝に菅原大吉、勝男の母で、献身的に夫・勝を支えてきた海老原陽子に池津、勝男の上司で、古い常識や価値観にとらわれている高田義史に平原テツ、さらに、勝男が“完璧な男になるためのバイブル”として熱中する劇中トレンディドラマ「フォーエバーラブは東京で」のキャストには、恋に仕事に“真っ直ぐバカ”な熱き青年・榊原俊平役に橘優輝、天真爛漫で可憐なヒロイン・長坂真理役に青島心が扮(ふん)する。
母・陽子は勝男の自宅にやってきて…
母・陽子が自宅を訪ねてきたことで、父・勝との間で何かあって家出してきたのだろうと心配する勝男。ところが、勝手にスーツをクリーニングに出したり、古くなった調理器具を勝手に新調したりと、陽子が良かれと思ってする家事に、勝男はいちいちイラついてしまう。
なかなか帰らない陽子に何か対策はないか考えていた勝男は、椿に彼女のフリをしてもらい、陽子に会わせることを思いつくのだった。
https://www.tbs.co.jp/antaga_tbs/
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