岸井&宮沢が心の余裕を持つためにやっていることを明かす
――お二人が心の余裕を持つためにやっていることが知りたいです。
宮沢:銭湯行くと単純にお風呂が大きいじゃないですか。家のお風呂も大好きですけど、開放的になれます。いろんな人がいるので、“どういう人生を歩んでいるんだろう”って考えると面白くて。
マッサージしながら10分くらい髪の毛を何回も洗っている人がいたり、逆に大雑把で、ほとんど洗えてないみたいな人もいたり。そんな人間観察がゆくゆく何かしらの役のヒントに繋がると思って、見ちゃいますね。湯船に浸かってリラックスはしているけど、吸収できる場でもあるのかも。
岸井:私は家で読書をすることです。日々、街へ一歩踏み出せば視覚的情報が多すぎて、疲れちゃうじゃないですか。スマホで何かちょっと調べても大量の広告が出てきますし。本と向き合う時間は、余計な情報がなくて、作品に描かれる想像の世界に行けるので、リラックスできますね。
――今年も残り約1カ月になりましたが、今年のうちにやりたいことを教えてください。
岸井:私は父と海釣りによく行っていて、釣りが好きなんです。5歳の姪っ子が「ニジマスを釣りたい!」って言うので今度、川釣りに行きたいですね。
宮沢:今年は結構忙しくてバタバタしていたので、なかなか映画館へ行く時間がなかったので、映画館に行きたいです。密閉された空間でみんなと同じ作品と同じ時間を共有できるって不思議な空間で好きなんですよ。朝ご飯を食べてから、早い時間に行こうかな、と。
◆取材・文=福田恵子、撮影=MANAMI、スタイリスト=末廣 昂大(KODAI SUEHIRO)、ヘア&メーク=古久保 英人(OTIE)




























