
乃木坂46・佐藤璃果が12月3日、都内で行われた舞台「ロボコォォォン! -ROBOT COOONTEST!-」開幕直前取材会に、笹森裕貴、雷太、志田こはく、佐藤友祐、仲田博喜、原西孝幸と共に登壇。志田との仲の良さが垣間見えるエピソードを披露する場面があった。
「高専ロボコン」を題材にした青春ストーリー
同作は、全国の高専生が自ら設計・製作したロボットで発想力・技術力を競い合う“高専生の甲子園”とも呼ばれるコンテスト「高専ロボコン」を題材に、個性豊かな登場人物たちが夢を追いかける姿を描いた青春ストーリー。
「無駄な事に命を懸ける」をモットーに生きている正岡冗駆郎(笹森)は、思いを寄せる久米田研(佐藤璃果)を追いかけて風間西高専に入学する。だが、研はオカルト大好き少女で、男子よりもお化けやUFOに興味があるため、相手にされないでいた。
そんな彼らは「ロボコン部(仮)」という同好会に所属しており、現在廃部となっているロボコン部を復活させようと頑張る元部員たちによって騒々しい毎日を送っていた。そんな中、強豪校のロボコン部に所属しているロボコン界の王子・高浜サトル(雷太)が現れ、研を気に入ってしまい、冗駆郎はサトルといがみ合うことに。その後、2人のいがみ合いが風間西高専ロボコン部(仮)の存亡にかかわる事態を引き起こしてしまう。
共演者に支えられてヒロイン役を熱演
登壇した佐藤璃果は、役柄について「研ちゃんはオカルトが好きで、好きなことに真っ直ぐに向かっていくタイプなんですけど、すごくツンツンしている部分もあったりして、特に冗駆郎が何か言ってきたりしたらすごくツンツンして返しているんですけど、そういうところもかわいいなって思いながら演じさせていただいています。過去にも興味深い部分があるので、そういったところにも注目していただけたら!」とアピールし、「本当にキャラの濃いキャラクターがいっぱいなので、皆さんに楽しんでいただけると思います。最後まで頑張ります!」と意気込んだ。
また、「皆さんすごくキャラが濃いので、その中でどうやって自分を出していけばいいのかが難しかったんですけど、皆さんが本当に優しくて! 休憩中もお芝居のことについて教えてくださったり、たわいもない話もしてくださって、稽古期間中に絆が深まりました。本当に皆さんに支えられてヒロインをすることができてうれしいです」と述懐。
自身の高専時代を回顧
ほか、自身も高専出身であることに言及し、「高専時代も同級生はみんなキャラが濃かったり、ロボコン部のみんなは本当に朝から晩までロボコンに対して熱い熱量を持って取り組んでいたので、そういった部分ではこの作品も最後はみんな一丸となって頑張る姿が描かれているので、『そういうところはすごく共感できるな』と思いながらお稽古を頑張ってきました」とにっこり。
そんな中、マスコミ陣から「最近、打ち込んでいること」を聞かれると、「最近はアニメに打ち込んでいるというかハマっています。昔はそこまで見ていなかったんですけど、最近結構見るようになりまして。それで最近、志田さんにお薦めのアニメを教えていただいて、その作品をずっと見ています」と告白し、志田との仲の良さがうかがえるエピソードを披露した。
◆取材・文=原田健

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