
AKB48 21期研究生 取材会が12月4日に東京・日本武道館で行われ、21期研究生の高橋舞桜(たかはしまお)、田中沙友利(たなかさゆり)、牧戸愛茉(まきとえま)、森川優(もりかわゆう)、渡邉葵心(わたなべきこ)の5人が出席した。
レジェンドメンバーへの憧れ語る
5月5日から行われた4回の審査を突破し、21期研究生に選ばれた5人。この日に行われた「AKB48 20th Year Live Tour 2025 in 日本武道館『リクエストアワーセットリストベスト 20』」でファンにお披露目されたが、同コンサート前には囲み取材に応じた。
自己紹介では、田中が「ラーメン山岡家が大好きです」、牧戸が「クラシックバレエを5歳から習っています」、森川が「空手黒帯を持っていることと、韓国語が喋れます」、渡邉が「ドラムがたたけることです」、田中が「バスケが得意です」と、それぞれ好きなものや得意なことをアピール。
また、AKB48がデビューした20年前に5人は生まれていないことから、10年前の自分にAKB48に加入したことを報告するならどのように伝えたいか尋ねられると、10年前からアイドルになりたかったという田中は「『AKB48を見つけて、こんなキラキラしたすてきなグループに入れるんだよ』と伝えたいです」と声を弾ませ、10年前からAKB48に魅了されていたという牧戸は「AKB48に入れるということを当時の私に伝えたら、すごくびっくりすると思います」と想像。アイドルに憧れていたという渡邉は「『私でもアイドルなれるよ、自信持って!』って言ってあげたいです」とうれしそうに話した。
さらに、理想のアイドル像を聞かれると、板野友美がきっかけでアイドルに憧れたという高橋が「板野友美さんのような、笑顔ですてきなパフォーマンスをして、キラキラしたオーラを放てるようなアイドルになりたいと思っています」と意気込み、アイドルに出会ったきっかけは渡辺麻友さんという牧戸は「当時から渡辺麻友さんの、誰よりもアイドルに真摯に向き合っていて貪欲な姿勢がずっと大好きなので、私も渡辺麻友さんのようなキラキラした、人の明日を彩れるようなアイドルになりたいです」とにっこり。
アイドルから元気をもらっていたという森川は「今度は私が元気を届けられるような存在になりたいというのと、今はまだまだ研究生なんですけど、いつかはセンターを任せていただけるぐらい、AKB48にとって必要不可欠な存在になりたいです」と力強く語り、倉野尾成美に憧れているという渡邉は「倉野尾成美さんのようなハキハキとした意志の強いアイドルになりたいと思ってます。選抜に選んでいただいたりして、皆さんに笑顔を届けられるような存在になりたいなと思っています」とコメント。
田中は「私はずっとアイドルに憧れてきて、自分が変われる理由を頂けたので、そんな誰かの憧れになれるような、誰かの変われる活力になれるようなアイドルになりたいです」と言葉に力を込めた。

センターへの野望を明かす
そして、日本武道館のステージでお披露目される5人は、目標のステージを聞かれると、渡邉は日本武道館と答え「自分たちは(武道館で)お披露目をさせていただくんですけど、それは20年間、先輩方が積み上げてきた歴史のおかげで立てていることなので、自分たちの力でもう一度武道館に戻ってこられるように頑張りたいなと思います」と意欲を見せる。
他の4人は東京ドームと答え、森川は「武道館が私たちにとってスタート地点なので、武道館に留まらず、AKB48で東京ドームに行けるように、私たちが入ってさらにAKB48が活躍できるように頑張りたいです」と目を輝かせた。
なお、「センターになってみたい人?」と質問されると、森川と渡邉と田中が挙手をし、森川は「前髪があるアイドルが多いかなと思うんですけど、私は前髪がなくて、センター分けのアイドルがセンターに立つことはなかなかないと思うので、センター分けでもアイドルで、センターに立てるんだというふうにもなりたいです」と吐露して報道陣の笑いを誘い、「AKB48でのセンター分けというと、私のイメージでは板野友美さんなので、AKB48のセンター分けを考えた時に、私が出てくるくらい有名になれるように、これから努力していきたいです」と意気込んだ。
◆取材・文=風間直人

※高橋舞桜の高は正しくは「はしご高」
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。


























