座長である谷口愛季の知られざる一面をメンバーが吐露
その後、神秘的なSEに乗せて幸阪がひとりステージに姿を現すと、彼女自身によるナレーションをバックに儚げなソロダンスを披露。その流れから「本質的なこと」に突入し、幻想的な照明演出に導かれるような抒情的な空気で会場を包み込んでいく。
そして、軽快なビートに導かれるように始まった「ULTRAVIOLET」では、中嶋を中心にブロードウェイミュージカルを彷彿とさせるダンスを交えたパフォーマンスを披露した。
9曲をノンストップで披露し終えると、再びMCパートへ。本公演の座長である谷口について話題が及ぶと、大沼は「ノンアルコール」の振り入れで助けられたことを明かし、「愛季ちゃんは三期生の母と呼ばれているけど、二期生の母にもなってほしい!」とコメントした。
また、谷口と同期の中嶋は「愛季は初めて参加する曲も多かったのに、すぐに溶け込んでくれて。そのたびに『カッコいい』と思った」と口にし、続けて「昨日の本番前の円陣で、『いっぱい練習してきたんですけど……(いざというときは)助けてください』と頼ってくれるところもかわいい」と、メンバーだけが知る一面を吐露した。
「もう一曲 欲しいのかい?」でファンを圧倒
続いて、小島センターによる「僕は僕を好きになれない」が始まると、真剣な表情と全身から醸し出される気迫で会場は一変。中盤では情熱的で激しい長尺ソロダンスパートも用意され、クライマックス匂わせた。
そして、大沼の「どっちが先にぶっ倒れるか、勝負だ!」という煽りから「もう一曲 欲しいのかい?」に突入すると、メンバーのギアも数段上がり、アグレッシヴな歌とダンスでファンを圧倒した。ブレイクパートでは大沼が「足りねえよ、勝つ気あんの?」と挑発する場面もあり、会場のボルテージは急上昇した。
「港区パセリ」では谷口がセンターに立ち、大人びた表情や仕草で新たな一面をアピール。そして、武元の豪快なソロダンスを導入に「油を注せ!」に突入すると、会場はさらにヒートアップした。
長尺の間奏パートでは「CHOREOGRAPHY DANCE TRACK TAKEMOTO YUI」という文字がモニターが堂々と表示されると、その通り武元が振り付けを担当したダンストラックが披露された。彼女らしいダイナミックな動きを取り入れたコレオに、客席からはこの日一番の声援が湧き上がった。
そして、ソファに座った谷口を中心に、見応えのあるダンスが展開されたのちに、“I will be”という囁きから本編ラストナンバー「I will be」へと続いた。最後に谷口が「Can't let go now...」と囁き、ライブ本編はフィナーレを迎えた。

ソニー・ミュージックレーベルズ
発売日: 2025/10/29

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