
9人組グローバルボーイズグループ・&TEAMが「2025 小学館DIMEトレンド大賞」の「ベストアーティスト賞」を受賞し、12月11日に都内で開催された発表・贈賞式に登場。受賞の喜びや、2026年の意気込みなどを語った。
&TEAM・FUMA「賞を頂くことができたのはファンの皆さんのおかげ」
同イベントでは、「日用品部門賞」「レジャー・リテール部門賞」「グルメ・フード部門賞」「プロダクト部門賞」「ライフスタイル部門賞」「エンタメ部門賞」の6つの部門賞が発表されたほか、「ベストキャラクター賞」に永野、永尾柚乃、「話題の人物賞」に横浜流星、「ベストアーティスト賞」に&TEAM、そして「特別賞」として大阪・関西万博がそれぞれ受賞。その中から「大賞」は映画「国宝」が選ばれた。
「ベストアーティスト賞」を受賞した&TEAMは、スケジュールの都合によりKとJOが欠席で、FUMA、EJ、YUMA、HARUA、MAKI、NICHOLAS、TAKIの7人での登壇となった。
受賞の感想を、FUMAは「今年活躍したすてきな方たちと一緒に並ぶことができてとても光栄です。実はまだ実感がわいていないんですけど、本当にこの賞を頂くことができたのはLUNE(ファンネーム)の皆さんのおかげだと思っています。これからも一生懸命活動に励みたいと思います。ありがとうございます」と喜びを語った。
&TEAMといえば、4月に日本で発売した3rd SINGLE「Go in Blind (月狼)」がミリオン認定。10月には韓国デビューを果たし、&TEAM KR 1st Mini Album『Back to Life』が発売初日でミリオンを達成したことで、日韓両国でミリオン認定を実現するという日本アーティスト史上初の快挙を成し遂げ、12月31日(水)に放送される「第76回NHK紅白歌合戦」(NHK総合ほか)への出演も決まっている。
大活躍の2025年について、MCから「一言で表すとしたら?」と聞かれたHARUAは「『濃厚』ですかね」とした上で、「&TEAMとしては初めてアジアツアーも回らせていただいて、アンコール公演ではさいたまスーパーアリーナのスタジアムモードで初めて単独公演をさせていただいて、韓国デビューもさせていただいて、数々の記録とか初めて達成させていただいたものも多くて、1年の中にギュッといろんなものが詰まった年だったなと思うので」と理由を説明し、充実の1年だったことをうかがわせた。
ステージでTAKIがメンバーのモノマネ披露
そんな中、今回出席できなかったKとJOから喜びのビデオメッセージが寄せられ、「会場のTAKI! いろんな人に&TEAMを知ってもらうためにメンバーのショートモノマネを披露してください」というムチャブリが。
意外な角度からのパスにTAKIは「マジっすか」と一瞬戸惑ったものの、「面白くないかもしれないんですけど、お手柔らかに見ていただけると…」と言い、KとJOの細か過ぎるショートモノマネを披露。会場から温かい拍手が送られ、メンバーのYUMAも「まるでここにKとJOがいるようでしたね。むちゃくちゃ完璧です」と称賛していた。
発表・贈賞式後の囲み取材では、年末の予定を聞かれ、MAKIは「僕たち初めて紅白歌合戦に出場することになっているので、年を越す瞬間もメンバーと一緒に過ごせるんじゃないかと思ってすごくうれしいです」と期待を込めると、EJは「年末に皆さんにお見せできるよう絶賛準備中なんですけど、このスケジュールの中で1人でも体調崩さないよう気を付けて、健康に年末を迎えられたらいいなと思います」と、多忙な身だからこそビッグイベントヘ向けて健康面にもしっかり目を向けた。
さらに、2026年へ向けてFUMAは「オーディションから築き上げてきた9人の絆や、チームワークは誰にも負けない僕たちの武器だと思うので、そこは変わらずにお互いを尊重し合いながら切磋琢磨して、よりグローバルに、世界に進出できる&TEAMに成長できたらいいなと思っています」と意気込み、ますます“進化”することを力強く誓った。
◆取材・文=森井夏月(STABLENT)
※LUNEの「E」はアキュートアクセント付きが正式表記

NHKエンタープライズ
発売日: 2025/08/01




































