
「タイタニック」を抜いて全世界歴代興行収入1位に
「アバター」は、キャメロン監督の「タイタニック」を抜いて全世界歴代興行収入1位となり、日本でも興収156億円、その内3Dシェアは87%を記録した。「第82回アカデミー賞」では作品賞、監督賞など9部門にノミネートされ、視覚効果賞、美術賞、撮影賞の3部門を受賞。映像美や撮影にかけるこだわりを考えると、この3つの部門での受賞はうなずける。
そんなふうに、2009年に公開された映画「アバター」は、“新しい映画”を創った作品なのだ。それまでに培った技術を生かして新しい機材、システムを作り、それによって革新的な作品が生み出された。ディズニープラスで配信中の「アバター」は3D版ではないものの、キャメロン監督が構築した緻密なレイヤー構造により、しっかりと奥行きが感じられ、映像美を堪能できる。
なお、12月19日(金)に公開となる新作「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」は、同じナヴィでありながらパンドラを憎むアッシュ族のヴァラン(ウーナ・チャップリン)が人類と手を組んで襲来し、かつてない“炎の決戦”が始まる。
また、12月8日に「第83回ゴールデングローブ賞」の候補が発表され、主題歌賞にマイリー・サイラスがマーク・ロンソン、アンドリュー・ワイアットらと共に共同で制作した同作のエンドソング「Dream As One(ドリーム・アズ・ワン)」がノミネート。作品の成功とスケールを評価する部門である興行成績賞にも、公開前でありながらノミネートされるなど、早くも注目を集めている。
◆文=田中隆信
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
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