
ME:Iが12月13日と14日、年内ラストの単独公演「2025 ME:I 1ST ARENA LIVE TOUR "THIS IS ME:I" ENCORE IN TOKYO」を東京・有明アリーナにて開催。結成2周年を目前に、2万人超のファンを魅了した。
満員御礼の初全国アリーナツアーアンコール公演
同公演は、夏に6都市13公演を行った初の全国アリーナツアー「2025 ME:I 1ST ARENA LIVE TOUR “THIS IS ME:I”」のアンコール公演。チケットは完売し、2日間で計2万人超のファンが客席を埋め尽くした。開演前にもかかわらず、YOU:ME(※ファンの呼称)は、場内に流れるME:Iのデビュー曲「Click」に乗せて割れんばかりの大きな掛け声と歓声を上げた。
レーザーが星空のように天井で輝きステージを照らすと、メンバーがメインステージの階段上部に横一列に並んで登場。メンバーはビジューがきらめく真っ白な衣装をまとい、1人ずつカメラに向かってポージング。ツアータイトルに冠され、9月にリリースした1ST ALBUM『WHO I AM』のタイトル曲「THIS IS ME:I」からライブがスタートした。メンバーが花道を凛々しく歩きながらダンスを披露し、そのまま「MUSE - Remix Ver. -」に繋げた。
MOMONAは来場したファンへ感謝を伝えつつ「たくさん動いて温まっていきましょう!」と盛り上げ、AYANEは「今年直接YOU:MEに会えるのは今日が最後じゃないですか。最高の1年だったと締め括れる日にしていきましょう!」と意気込んだ。
「FLY UP SO HIGH」の歌唱に涙するファンも
前半はキュートなME:Iを堪能できる楽曲を連発。シャボン玉が舞う中でファンも一緒に「Bada bing bada boom」と呪文を唱えた「Summer Magic」に続いて、「CHOPPY CHOPPY (ME:I Ver.)」と「Cookie Party」をリズミカルなドラムサウンドに乗せたRock Arrange Ver.で届け、場内をアッパーなムードで包み込んだ。
続いて、ネイビーのスポーティな衣装にチェンジしたME:Iは、バラード曲「FLY UP SO HIGH (ME:I Ver.)」で歌声を響かせた。「FLY UP SO HIGH」は2年前の12月16日、ME:Iを生んだオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」のファイナルステージで歌われた楽曲。結成2周年を目前に控え、成長したメンバーが堂々と歌い上げる姿に、涙するファンの姿も見られた。
「Sugar Bomb」はしっとりとしたJazz Arrange Ver.にアレンジされ、メンバーがセットの段差を活用したしなやかなダンスと、大人っぽい表情で魅了。KOKONAの「テンション上げていきましょう!」という威勢のいい煽りで始まった「Hi-Five - Punk Arrange Ver. -」では、マイクスタンドを華麗に操り、パワフルにパフォーマンス。AYANEとTSUZUMIの力強いロングトーンが会場を突き抜けた。「キラキラ」は学校のようなセットの中でメンバーが仲睦まじいやりとりを見せ、くるくると変わる表情と仕草でファンを楽しませた。
































