19歳の誕生日を迎えるSUZUへ「おめでとう!」の声
アリーナツアーで好評を博したユニットステージは、メンバー構成を一新。ピンスポットに照らされたKEIKOが“覚醒 Awakening”と歌い出すと会場にはどよめきが起こり、「小悪魔(Baddie)」をAYANE、KEIKO、KOKONA、RINONの4人で、きらびやかなスカーフを巧みに操りパフォーマンス。続いてMIU、MOMONA、SUZU、TSUZUMIは「TOXIC」を鋭い眼光を放ちながら全身全霊で踊り、普段はクールなMIUが「Let's Go!」と荒々しく煽ると、場内はひときわ大きな歓声に包まれた。そして全員が再集結し、「Royal Energy - Extended Ver. -」を堂々とパフォーマンスし、会場を熱狂させた。
さらに、ME:Iの結成日である12月16日に、19歳の誕生日を迎えるSUZU。ファンから一足早く「おめでとう!」と祝福の言葉を贈られると、嬉しそうな笑顔を浮かべるも「ラスト17歳だから…」と年齢を間違えてしまい、メンバーから突っ込まれるという愛らしい一幕もあった。
本編のラストは、パワフルな楽曲を立て続けにラインナップ。目まぐるしいフォーメーションチェンジで魅せる「Million Stars」、「想像以上 (ME:I Ver.) -EDM Arrange Ver.-」、そして歌詞の一部を“YOU:ME”にアレンジした「&ME (YOU:ME Ver.)」はRINONの「だいすき!」という元気いっぱいの掛け声でスタート。曲中でMOMONAが「YOU:ME、愛してるぞー!」と満面の笑顔で叫び、熱狂のままにクライマックスを迎えた。
アンコールではサインボールやファンサービスも
アンコールは、ME:Iの原点ともいえる「LEAP HIGH! ~明日へ、めいっぱい~(ME:I Ver.)」で幕開け。客席に散らばったメンバーは、サインボールを投げたり手を振ったり、ファンと至近距離でコミュニケーションをとった。そして季節感ぴったりのウィンターソング「Sweetie」をパフォーマンス。ペンライトが赤と緑に光る中、メンバーはかわいらしくサンタやトナカイのカチューシャを被り、会場をクリスマスムードで包んだ。
最後はメンバーが1人ずつ、アリーナツアーとアンコール公演を終えての思いをコメントした。TSUZUMIは感無量の表情でアンコール公演を振り返り、「私の大好きなメンバーのみんなと大好きなYOU:MEがいて、私の大好きな歌とダンスを見せたらYOU:MEが幸せそうな顔をしてくれて。こんなに幸せであったかい空間って、他にないなって。メンバーが今年を振り返って『ツアーが楽しかった』と口を揃えていた意味が、よくわかりました。私もいつかみんなと一緒にいろんな場所を回りたいし、来年も再来年もたくさんのYOU:MEに会いに行けるように、これからも頑張りたいと思います」と意気込んだ。


































