リーダーMOMONA「正直このステージを走り切れるかなと思った瞬間もありました」
そしてリーダーのMOMONAは、メンバーへの素直な思いを吐露。「今年1年間、特に夏は、正直このステージを走り切れるかなと思った瞬間もありました。リーダーとしてではなく1メンバーとして自分が頼りなくて、ステージに立つ資格があるのかなと思う瞬間もあって。そんなときメンバー1人ひとりが、言葉ではなく行動で『気負わなくていいよ』と示してくれたんです。そのおかげでツアーを走り切れた。本当にみんなありがとう」と頭を下げて感謝を伝えると、RINONは熱くMOMONAをハグし、KEIKOの目には涙が浮かんだ。
さらにMOMONAは「『アイドルとは何か』と日々考えますけど、私たちなりの正解を探し続けて行きたいです。勝ちとか負けとか、私たちが正解だと見せつけるのではなく、等身大の私たちがアイドルでいることで『どんな人のあり方でもいい』とお伝えできるような存在であり続けたい。そう思えたのは、メンバーのみんなが私の等身大を受け入れてくれたからです」と素直な胸のうちを話し、場内が感動で包まれた。
そして、ライブはフィナーレへ。ツアーを走り切ったお互いをねぎらうようにメンバーは円陣を組み、ファンと声を揃えて「YOU&ME、ME:I!」と叫んでから、デビュー曲「Click」をパフォーマンス。この日一番の歓声が上がり、華やかなムードで公演の幕は閉じた。
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