
福士蒼汰と福原遥がW主演を務める映画「楓」の公開を記念して、福士、福原、宮沢氷魚、石井杏奈、宮近海斗(Travis Japan)が出演するスペシャル座談会映像が解禁された。
福原&石井、恋敵のはずがお互いのシーンを絶賛
本作は、4人組ロックバンド・スピッツの名曲「楓」を原案に、大切な人を失った男女の運命を描くラブストーリー。事故で双子の弟を失った涼(福士)は、弟の恋人・亜子(福原)に弟と間違えられたまま恋人として過ごす。しかし、亜子もまた「秘密」を抱えていた。2人がそれぞれ葛藤を抱えながら、涙の先に希望を見出していく姿を映し出す。
宮沢は双子の幼なじみ・茂、石井は涼を慕う後輩・日和、宮近は亜子の行きつけの店の店長・雄介を演じている。
このたび公開された映像は、同年代のキャスト5人が作品の魅力を語り合う「5ショット スペシャル座談会」の前編。劇中で相談役になることの多い、雄介を演じた宮近をMCに進行される。「さあ、始めましょう」とゆるさが漂う始まりに、4人が思わず笑ってしまう場面から映像がスタート。
最初のトークテーマは「語りたい#楓泣き」。映画を観た後に語りたいシーンやテーマを、それぞれがピックアップする。4人は本作を「とにかく切なかった」と振り返り、石井は「亜子ちゃんの涙がつらかった」と告白。「すごい遥ちゃん、大変だったんだろうなって思いながら。私たちはそんなに日数がなかったから2人の物語を試写で初めて観て、素敵すぎて」と感想を述べた。
石井の感想に、福原は「ここの恋もめっちゃ良かった」と福士を石井を指した。先輩を慕う後輩の日和を演じた石井は、「健気にアタックするけど」と“日和像”を明かす。福原はそんな日和の恋を、「頑張ってって思いながら、サングラス上げるシーンとかも」と、“マニアック”なシーンをチョイス。石井は笑いながら感謝を伝えた。
「誘われてないから…」拗ねた宮沢に一同が爆笑
宮近は景色、ストーリー、音楽など注目ポイントがやまない作品だとし、「これはもう好きなところを語り合ってください」と視聴者に投げかけ、一同から笑いがもれる場面も。
宮近の言葉を受けて、福原は撮影地のニュージーランドの景色を絶賛。「テカポ湖とか、すべて壮大な景色だったので、あれすごかったねってなりましたね」と問いかけた。福士も「ほんとに空も綺麗だし、山も湖も全部綺麗で」とニュージーランドの自然美を堪能したと明かす。
ニュージーランドで撮影をしなかった石井。「めっちゃ綺麗でした。あと羊とかもすごい、うまく使われててニュージーランドの良さが全面的に(出ていた)」と劇場で観て、映像美に感想が止まらない。宮近も「行った気になれますよね」と付け加えた。
宮沢は「星も綺麗だった」という福原に、「羨ましかったです。僕も行きたかった」と呟いた。これに福士、宮近から、「来ればよかったのに」「なんで行かなかったんですか?」と野次が飛ぶ。「誘われてないから…」と、拗ね気味の宮沢に一同は爆笑。5人の仲の良さが垣間見える、和やかな映像となっている。

































