大東&矢吹の空気感に加藤「心がホワホワっとあったかくなる」
劇中に大ナンバーを控えるノストラダムス役の石川は、やりがいや難しさを尋ねられ「やりがい、ありすぎですね」と答え、会場の笑いを誘う。
「めっちゃ長いんです。口開けっぱで歌っていて、唾を飲み込もうとすると吐きそうになるんですよ(笑)。それぐらい大変なナンバーなんですけど、でも同時に、こんなに楽しいナンバーは今まで歌ったことがなくて。この歳になってこんなに大きなナンバーを歌えるというのは本当にないんですよ。だから一回一回、本当に大事にやっていきたいと思ってます」と意気込んだ。
一方、注目ポイントについて「(矢吹との)掛け合いのシーンがあるんですけど、やっぱり毎日違くて、矢吹さんのポーシャが。リードしてくださってる感覚がすごいあるので、本番もめちゃくちゃ楽しみです」と語った大東。
矢吹は、自身の方が3歳上のペアだと言い、「相手役で年下の方って今までなくて。普段の関係性が出ているって、アッキーさんにも瀬奈さんにもおっしゃってもらったんですけど…」と明かす。
そんな2人に福田から「よく隅っこで打ち合わせしているけど、何話してるの?」と質問が飛び出し、大東が「僕がすごく馬鹿なことを思いついて共有すると、『ちょっと違うかな』って」と答えると、思わず「役のまんまやん!」と即座にツッコんだ加藤。
「役と結構近しい部分があったりもして、普段からのナイジェル・ポーシャ感みたいなものが出ていたらいいなというふうに思います」と矢吹も話し、その癒やしの空気感に加藤は「この2人のシーンを見て、お客さんがキュン死しないかなと心配です。心がホワホワっとあったかくなる…」と目を細めていた。
最後に中川が「この作品はちょうど年を跨いで上演されます。今年あった嫌なことも笑いで吹き飛ばしていただいて、そして新しい年は午年だそうです。そんな午というキーワードも、この物語の中に探していただいたりなんかして。楽しんでいただけるように心を尽くして頑張ってまいります」と伝え、取材会の幕を下ろした。
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